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スマホだって狙われている!今すぐ入れたいセキュリティソフト
セキュリティ対策というとパソコンのことだけを考えがちですが、実はスマホ(iPhone)のデータも悪意ある第三者から狙われていることをご存知ですか? ガラケーとスマホの内部データはまるで違います。単なる携帯電話から、モバイルツールとして便利になったスマホだからこその弊害ともいえそうです。
今すぐ始めたい、というよりも、始めるべきスマホのセキュリティ対策についてお伝えします。まったくのノーセキュリティー状態なら、今すぐ何らかの行動を起こしてください。3分でできるセキュリティ対策もあります。
ロック機能で紛失時の情報流出を防ぐ
ソフトを入れずとも、すぐにできるセキュリティ対策は、ロック機能の活用です。友人知人の電話番号、住所、勤務先、誕生日など、あらゆる情報をスマホに入れて一元化、情報管理している人は多いでしょう。紛失時にそれらのデータが盗まれれば、即、個人情報の流出につながります。
本体とSIMカードの設定で対策を
ちょっとしたことですが、紛失時に悪意ある第三者から情報を守ってくれるのがスマホのロック機能です。パスワードやPINコードを入力しないと、画面にロックがかかったままで解除されないので、中の情報を見ることができません。ただし、SIMカードを抜きとればその中の情報は他の端末で見ることができます。
そこで役立つのがSIMカードのロック機能です。あわせて設定しておくと良いでしょう。いずれもたいていの場合、基本設定の「セキュリティ」から設定することができます。
セキュリティソフトで悪意ある侵入を防ぐ
ロック機能より、もっと積極的に対策するには、iPhoneやスマホ自体にセキュリティソフトを入れることです。危険なアプリのダウンロードを排除したり、すでにウイルス感染しているなら元となるアプリを特定して削除したりするのが、主な機能です。また、紛失時には遠隔操作でデータを消すことができるソフトもあります。
Android、iOSともに有料、無料で各種セキュリティソフトがあるので、自分の目的に合ったものを選んでください。
不審なサイトにはむやみにアクセスしない
スマホの情報を悪意ある第三者にさらさずに済むもっともシンプルな自己防衛策。それは、不審なサイトにアクセスしないことです。セキュリティソフトを入れずにそのようなサイトにアクセスすると、巧みに誘導されて、不審なアプリを知らず知らずのうちにインストールすることになりかねません。
発行元が定かでないところが作ったアプリやファイルを、気軽にインストールするのは止めましょう。SNSで紹介されて興味を持ったとしても、すぐにはダウンロードせず、事前に検索して情報を得てください。たとえ公式のGoogle Play上でも、なかには不審なアプリがひそんでいる可能性があります。
たった1度が後の祭り
不審なアプリをダウンロードして1度でも使えば、その時に情報が抜き取られる場合もあります。後から気づいてアンインストールしても、流出した情報はそのままです。
また、たとえ安全対策のためにセキュリティソフトを入れようとしても、聞いたこともないような会社のものなら要注意。それ自体がウイルスを持ったアプリである可能性もあるからです。新しいアプリを入れる際には、慎重に。
自分のスマホは自分で守る
さまざまな個人情報が入っているスマホ。情報の流出は自分だけでなく、顧客や知人など周囲にも迷惑をかけることになります。自己防衛でセキュリティ対策を万全に。自分のスマホは責任をもって自分で守り、情報の流出を防ぎましょう。それが大人のマナーです。
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以上、『スマホだって狙われている!今すぐ入れたいセキュリティソフト』でした。
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