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【必見】プロカメラマンが斬る!本格iPhone用カメラレンズolloclipの製品レビュー ~第三部:ワイド・望遠・魚眼編~
olloclip(オロクリップ)社の超本格派iPhone用カメラレンズをプロのカメラマンの目線でレビューしていただくという本企画。最終回の第三部ではワイド&望遠レンズの詳細についてレビューしてもらいます。 第一部、第二部のレビューはこちらのリンクから。
olloclip製品ラインアップのおさらい
製品ラインアップは以下の3製品と4 in 1レンズ+専用ケースのセット
①4種類のレンズ(フィッシュアイ、ワイド、10倍マクロ、15倍マクロ)
olloclip 4in1 LENS iPhone 6/6 Plus
②2種類のレンズ(ウルトラワイド、望遠)
olloclip ACTIVE LENS for iPhone 6 & iPhone 6 Plus
③3種類のレンズ(7倍マクロ、14倍マクロ、21倍マクロ)
olloclip MACRO PRO LENS for iPhone 6/6Plus
④ケースと4種類のレンズ(フィッシュアイ、ワイド、10倍マクロ、15倍マクロ)のセット
olloclip 4-in-1 Photo Lens & olloCase for iPhone 6
引き続き、プロカメラマンの香野寛さんにレビューしていただきました!
ワイド・望遠・魚眼で、風景写真を撮影してみた
■ワイド
まずはiPhoneで通常通りに撮影
続いて、4in1のワイドレンズで撮影
十分にワイドでありながら、無理なく歪みが少ない印象。
olloclip 4in1 LENS iPhone 6/6 Plusのワイドレンズを使用
一眼レンズでも撮影してみた。24㎜を使用
35mmフルサイズ デジタル一眼レフ、EOS 5D Mark3 24㎜で撮影
画角的には一眼レフと比べると21mmぐらいだろうか。
iPhoneカメラでの撮影に比べて十分にワイドでありながら、無理なく歪みが少ない印象。周辺部の流れは後述のウルトラワイドよりも強い印象(ぼやけの範囲も広いか?)
Active LENSのウルトラワイド
これだけワイドに写せれば、旅先や室内でも満足か。
olloclip ACTIVE LENS for iPhone 6 & iPhone 6 Plus のウルトラワイドを使用
一眼レフ16㎜を使用。画角的にはこれが近いか
35mmフルサイズ デジタル一眼レフ、EOS 5D Mark3 16㎜で撮影
ウルトラワイドは画角的には一眼レフと比べると16mmぐらいだろうか。これだけワイドに写せれば、旅先や室内でも不満は少なそう。周辺部のぼやけはあるが、範囲やボケ具合ともに多くの人が、許容できる範囲ではないだろうか。
■望遠
Active LENSの望遠を使用
中心含めて大半はそこそこシャープな印象。
olloclip ACTIVE LENS for iPhone 6 & iPhone 6 Plus のウルトラワイドを使用
画角的には一眼レフと比べると58mmぐらいか
35mmフルサイズ デジタル一眼レフ、EOS 5D Mark3 58㎜で撮影
画角的には一眼レフと比べると58mmぐらい。パッケージの情報だと、iPhoneカメラでの撮影に比べて2倍となっている。周辺部のぼやけはあるが、中心含めて大半はそこそそシャープな印象でiPhoneカメラをデジタルズームしたものより、画質の優位性はありそう。
また、当然だがこれをつけてさらにデジタルズームすればさらに大きく写すことができる。ただし、望遠しすぎると手ぶれの影響が大きくなるので撮影には注意が必要だ。また、レンズの位置決めを厳密にしないと四隅のどこかがケラレる可能性もある。
■魚眼
4in1 LENSの魚眼を使用
極端にワイドにしている割には、思いのほか歪みが少ない印象。
olloclip 4in1 LENS iPhone 6/6 Plusの魚眼レンズを使用
画角的には一眼レフと比べると対角魚眼15mmに近い
35mmフルサイズ デジタル一眼レフ、EOS 5D Mark3 15mm 魚眼(対角)で撮影
■番外編
ビデオ撮影への活用がオススメ!
子供の様子や、友達数人寄り添ってのセルフィー動画などの場面で大活躍!iPhoneカメラの広角側の物足りなさを解消。
ビデオ撮影時はiPhoneカメラだと広角側がかなり物足りなくなる
ビデオ撮影に切り替えた時の画面をキャプチャしてみた。
上記写真を見てもらうとわかるが、レンズを装着した際、写真撮影に対してビデオ撮影時は拡大されており、少し望遠となる。
上:iPhoneでビデオを選択した画面
下:iPhoneで写真を選択した画面
縦横比が写真とビデオで違うので、何mmぐらいとは明確に言いづらいが、対角線で考えると38mm程度か。
iPhone 6 Plusのカメラは3264×2448ピクセルの約800万画素なのだが、ビデオ撮影時はHDビデオ1920×1080ピクセルに変換しやすい範囲を使っているためだろうか。
ということで、ビデオ撮影時はiPhoneカメラだと広角側がかなり物足りなくなり、屋外ならともかく、室内や近くのものを広く取りたいときに物理的に無理がでてくる。
そこでolloclipを使うと、簡単にワイドなビデオ撮影ができる!
上 olloclip 4-in-1 Photo Lens & olloCase for iPhone 6 の魚眼を使用
下 olloclip ACTIVE LENS for iPhone 6 & iPhone 6 Plusのウルトラワイドを使用
olloclipを使うと、簡単にワイド撮影ができ、写真に対して中央部のみで周辺部を使わないので、olloclipで周辺がぼやけてしまう影響もかなり軽減されてくる。
4in1の魚眼でも試してみたが、ビデオにすると周辺のブラックアウトがちょうどなくなるようで、違和感(魚眼の特殊感)のないワイドなビデオ撮影が可能となる。子供の様子や、友達数人寄り添ってのセルフィー動画などの場面で大活躍するのではないかと思う。
編集後記:GWや行楽シーズンのお供に!デジカメの新調は必要なし!?
これからの行楽シーズン、写真を撮る機会も増えてくるものの、iPhoneで撮影したりデジカメで撮影したりで写真の管理が煩雑になってしまうことも。olloclipがあればお使いのiPhoneで素敵な写真撮影が十分可能!olloclipとともに旅にでて素敵な写真を撮影してみてはいかがでしょうか。
以上、「【必見】プロカメラマンが斬る!本格iPhone用カメラレンズolloclipの製品レビュー ~第三部:ワイド・望遠・魚眼編~」でした。
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▼第一部、第二部を振り返りたい方はこちら▼
【必見】プロカメラマンが斬る!本格iPhone用カメラレンズolloclip製品レビュー ~第一部:全体編~
【必見】プロカメラマンが斬る!本格iPhone用カメラレンズolloclipの製品レビュー ~第二部:マクロ編~
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