これって故障?iPhoneの調子が悪いときに試したい対処法

ある日突然やってくるiPhoneの不具合。電池の減りが早い、ホームボタンが反応しない、スピーカーの音が小さいなどの症状に悩まされている人も多いのではないでしょうか。修理に出すのは費用がかかるから、自分でどうにか直せたら……。そんな要望にお答えすべく、iPhoneによくある不具合と自分で解決する方法を紹介します。


【症例1】電池の減りが早い


朝、フル充電してきたはずなのに、帰宅するころには残り10%しかバッテリー残量がない! そんな経験はありませんか? 経年劣化によるバッテリー不良を除いて、電池の減りの早さを劇的に改善する方法があります。いくつかの基本的な設定を見直すだけの簡単な作業なので要チェック!


1. 画面の明るさの自動調節をオフ


B01.jpg


iPhoneには暗い場所で画面が自動的に明るくなる機能が搭載されています。バッテリー消耗の一番の大敵は画面の明るさなので、この機能をオフにしておくと余分なバッテリーが消費されません。


【設定方法】ホーム画面の「設定」を開く→「画面表示と明るさ」を選択→「明るさ」を暗めに設定して、「明るさの自動調整」をオフにする


2. 自動ロックの時間を短くする

C01.jpg


画面を操作しないまま数分すると、画面が暗くなりオフ状態になりますよね。このオフになるまでの時間を短くすることで、画面の表示時間が短縮されてバッテリーの節約につながります。


【設定方法】ホーム画面の「設定」を開く→「一般」を選択→「自動ロック」を選択→オフ状態になるまでの時間を短めに設定


3. バッテリーを消耗しているアプリをアンインストールする

D01.jpg


アプリによってはひそかにバッテリーを大量消耗しているものがあります。普段あまり使わないのにバッテリー消費が大きいアプリであれば、アンインストールすることで電池の持ちが良くなります。


【設定方法】ホーム画面の「設定」を開く→「バッテリー」を選択→「バッテリーの使用状況」の項目から、1週間以内を選択し、時計のアイコンをタップ→バッテリーを消耗しているアプリを突き止める


4. 使用していないときは各種接続をオフ

E01.jpg


「Wi-Fi」「Bluetooth」「AirDrop」これらを常時オンにしておくと、電波や接続機器を探し続けるのでバッテリーを消耗します。使わないときはこまめにオンとオフを切り替えるようにしましょう。


【設定方法】ホーム画面を上にスワイプし、コントロールセンターを表示→「Wi-Fi」「Bluetooth」「AirDrop」のアイコンをタップし、使っていないものはオフにする


【症例2】Wi-Fiがつながらない


Wi-Fiに接続しているにもかかわらず、4G状態になっていたり接続が遅すぎてWebサイトが開けなかったりすることはありませんか? それはiPhoneの故障ではなく、Wi-Fiの接続が不安定になっているだけかもしれません。Wi-Fiが使えず困っているなら以下の項目を確認!


1. 機内モードをオン・オフ

F01.jpg


各種接続がすべてオフ状態になる「機内モード」をオン・オフに切り替えてみましょう。Wi-Fiもいったんオフになるので接続が回復する可能性があります。


【設定方法】ホーム画面を上にスワイプし、コントロールセンターを表示→「機内モード」のアイコンを一度オンにして、数秒後にオフに戻す


2. 問題のWi-Fiを削除して再設定


G01.jpg


速度が遅い、つながらないWi-Fiをいったん削除、再設定することで回復する場合があります。再設定にはWi-FiのパスワードやIPアドレスなどが必要になるので、手元に準備してから実行しましょう。


【設定方法】ホーム画面の「設定」を開く→「Wi-Fi」を選択→Wi-Fi名の横にある「i」をタップ→「このネットワーク設定を削除」を選択→Wi-Fiを再設定する


3. ルーターやモデムの再起動


使用しているWi-Fiルーターの問題で、接続が遅くなったりつながらなくなったりする可能性も。再起動することで電波の取得が改善され、正常にWi-Fiを接続できる場合があります。


【設定方法】Wi-Fiルーターの電源を切る→1分ほどたってから再起動する。モデムの再起動をする場合はルーターの電源コードを抜いてからモデムの電源も切る→5分ほどたってからモデム、ルーターの順番で電源を入れる。


【症例3】ホームボタンがきかない


iPhoneでインターネットやゲーム中に、いったんメールを確認しようとしてホームボタンを押したときに反応しないことはありませんか? 長期間ずっと調子が悪いようであればホームボタンの故障が考えられますが、突然反応が悪くなった場合は、単なるソフトウエアの不具合かもしれません。


1. アプリの複数起動を消去

H01.jpg


アプリはいったん閉じてもバックグラウンドで起動しています。アプリの立ち上げ過ぎでソフトウエアの処理に負荷がかかり、ホームボタンがきかない原因になっている可能性も。まずは立ち上がっているアプリをすべて終了させてみましょう。


【設定方法】ホームボタンを続けて2回押す→マルチタスク画面から、起動しているアプリを上にスワイプして消す→ホームボタンを1回押して動作を確認


2. 電源の強制終了


どうしてもホームボタンがきかず、画面がフリーズしたまま。そんなときは電源を落として再起動するのが手っ取り早いです。しかし、まれに電源ボタンも反応しない場合も。強制的に電源を落とす方法を使ってみましょう。


【設定方法】電源ボタンとホームボタンを同時に長押し→電源が切れたら指を離す→電源ボタンを長押しして再起動


3. 「AssistiveTouch」の使用

I01.jpg


経年劣化や故障でホームボタンが反応しにくい場合は、応急処置としてホームボタンの代わりになる「AssistiveTouch」(アシスティブタッチ)を使うのもひとつの手です。AssistiveTouchを設定すると、画面の端に半透明のアイコンが表示され、タップするとホームボタンのショートカットメニューが表示されます。


【設定方法】ホーム画面の「設定」を開く→「一般」を選択→「アクセシビリティ」を選択→「AssistiveTouch」を選択→AssistiveTouchをオンにする


【症例4】スピーカーの音が聞こえづらい、聞こえない


急にiPhoneの音が聞こえづらくなった場合、多くは水滴によるもの。水滴が入り込んでいるので音がこもりやすくなります。しっかりiPhoneを乾燥させることで改善する可能性がありますが、それ以外で音が聞こえづらいなら、ホコリや設定ミスが原因かも!?


1. イヤホンジャック、スピーカーを掃除する


音がこもったり、小さかったりする場合。イヤホンジャックやスピーカーの穴にホコリや小さなゴミが詰まっている可能性が。掃除することで音の改善が期待できます。細いタイプの綿棒でイヤホンジャックを、先端のとがった綿棒でスピーカーの小さな穴を掃除しましょう。


2. マナーモードを解除


着信音が聞こえない、ゲームの音が鳴らないとき、iPhoneがマナーモードになっていませんか? 本体側面のサウンドオン・オフのスイッチでマナーモードを解除しましょう。


3. Bluetoothをオフにする

J01.jpg


iPhoneをBluetoothイヤホンやヘッドホン、スピーカー接続している場合、音の出力はすべてそちらに切り替わります。Bluetoothをオフにすることで音の出力がiPhoneのスピーカーに切り替わります。


【設定方法】ホーム画面を上にスワイプし、コントロールセンターを表示→「Bluetooth」のアイコンをオフにする


修理なしで直る可能性も!?


以上、iPhoneの調子が悪いときに試したい対処法を紹介しました。もし該当する不具合があるなら、修理に出す前にぜひお試しを! 無事に解決することを願っています。なお、今回の記事はソフトウエアiOS 9.3.1で検証しました。古いバージョンのソフトウエアではいろいろと不具合も多いので、最新のソフトウエアにアップデートすることをおすすめします。

以上、「これって故障?iPhoneの調子が悪いときに試したい対処法」でした。

レポーター情報

著者アイコン
編集部
SoftBank SELECTION WEB MAGAZINE for Mobile Accessoriesは「モバイルアクセサリーで人々を幸せに」をコンセプトに、皆様の暮らしを豊かに楽しくできるようiPhoneやスマートフォンのアクセサリー情報を提案します。

このレポーターの他の記事を見る
http://blog.softbankselection.jp/blog/reporter/editing-section/

関連記事