進化したiPhoneの音声アシスタント「Hey Siri」の使い方をマスターしよう

進化したiPhoneの音声アシスタント「Hey Siri」の使い方をマスターしよう

待望のiPhone 7が登場し、AndroidからiPhoneに乗り換えようかな……と思っている人もいるのではないでしょうか。iPhoneの魅力の1つといえば、音声アシスタント「Siri」(シリ)。Androidにも便利な音声入力機能があるじゃないか、と侮ることなかれ! グッと便利になったSiriの使い方やオモシロ機能を余すところなくご紹介します!

声だけで起動させられるようになったSiri

iPhoneに標準搭載されている音声アシスタント「Siri」(シリ)はホームボタンを長押しすると起動しますが、iOS8からはホームボタンを長押ししなくても声だけでSiriが起動する「Hey Siri」(ヘイシリ)が使えるようになりました。

「Hey Siri」を使うには?

Hey Siriを使うには、iPhoneで事前の設定が必要です。下記で手順を説明しましょう。


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1. 設定から「Siri」を選択
ホーム画面から設定を開き、「Siri」を選択します。


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2. Hey Siriをオンにする
「“Hey Siri”を許可する」の項目をオンします。

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3. Hey Siriの設定をする
このような画面が表示されるので、「今すぐ設定」をタップ。


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4. 自分の声を登録する
iPhoneに向かって「Hey Siri」と呼びかけます。同じ手順を2回繰り返します。その後「Hey Siri、今日の天気は?」「Hey Siri、私です」と呼びかけます。

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5. 設定が完了
これで設定完了。iPhoneを起動していなくても、「Hey Siri」と呼びかけるだけでSiriが起動するようになります。「Hey Siri、明日の予定は?」といった風に、検索したいことを「Hey Siri」に続けて呼びかければ答えが返ってきます。

「Hey Siri」をスムーズに起動させるコツ

いざ、「Hey Siri」起動させようにも声を認識してくれないときがあります。スムーズに起動させるためには以下のポイントをチェックしてみましょう。

・大きな声で話しかける
・早口はNG
・滑舌よくはっきりと話しかける
・「へい、すぃり」と英語っぽく発音せず、「へい、しり」と日本語に近い発音で話しかける


声だけでどこまで操作できる?

スポーツ中や料理中など、手が離せないときに声だけでiPhoneを操作できる「Hey Siri」はとっても便利。では、声だけでどんな操作ができるのでしょうか。日常で使える便利な「実用編」と、面白い反応が返ってくる「会話編」を紹介します。


【実用編】


・iPhoneを探す

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部屋の中でiPhoneが見当たらないときは大きな声で「Hey Siri、どこにいる?」と呼びかけてみましょう。Siriが「ここにいますよ」と返事をしてくれます。

・電話をかける

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「Hey Siri、ハンズフリーで電話」と呼びかけたあと、相手の名前を言えば、発信から通話まですべてハンズフリーで行なえます。

・不在着信の確認

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「Hey Siri、不在着信はある?」と聞くと、最大25件の不在着信を画面に表示してくれます。相手に折り返したい場合は、上のハンズフリー電話と組み合わせて使うと便利。

・場所や日時指定で写真を探す

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過去の写真をすぐに探したい場合、Hey Siriに続けて「○○(地名)で撮った写真を見せて」「去年の○月に撮った写真を見せて」と言えば、条件に合った写真を表示してくれます。

・Wi-FiやBluetoothのオン・オフ

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わざわざコントロールセンターを立ち上げなくても、Hey Siriを使えばロック画面のままWi-Fiをオン・オフできます。Bluetoothも同様。こまめに切り替えるとことでバッテリーの長持ちにもつながります。

・TwitterやFacebookの投稿

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音声だけでSNSの投稿もできます。たとえば「Hey Siri、Twitterに投稿」と呼びかけ、投稿したい内容と「送信」と言うだけでTwitterへ投稿が完了します。

【会話編】


・「歌って」

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「歌って」と言えば最初は頑なに断られますが、根気強くお願いすると歌ってくれます。


・「ボイパして」

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「ボイパして」もしくは「ビートボックスして」とお願いすれば、ボイスパーカッション風の早口を披露してくれます。

・「俳句を読んで」

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Siriは俳句の達人でもあります。「iPhone」や「iPad」というワードを入れたApple製品らしい俳句を読んでくれます。

・「早口言葉しゃべって」

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どんな早口言葉もお手の物。たまに噛んで「間違えてしまいました」と言うところに人間味を感じます。

・「おみくじ引いて」

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「おみくじ引いて」と言えば、その日の運勢を占ってくれます。大吉もあれば中吉もあり、バリエーション豊です。

・「関西弁話して」

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Siriに関西弁で話すようお願いすれば、ノリのいい返事を返してくれます。こちらがツッコめば、負けじとツッコんでくれるかも!?

・「オーケーGoogle」

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Androidの音声入力の合図「オーケーGoogle」と呼びかけると、冷静に切り返してくれます。

「Siri」「Hey Siri」の注意点

生活を助けてくれる便利なSiriですが、セキュリティ面は注意しなければなりません。ロック画面を長押しすると持ち主でなくてもSiriを起動してiPhoneを操作できてしまいます。知らないうちに自分の連絡先や予定を第三者に知られてしまう可能性があります。公共の場でiPhoneを置きっぱなしにしないことも重要ですが、設定で個人情報を盗まれないようにしましょう。

ロック画面でSiriの機能を使えなくする方法



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設定から「Touch IDとパスコード」を開き、パスコードを入力。「ロック中にアクセスを許可」の項目から「Siri」のチェックを外しましょう。これで、画面をロック中に第三者がSiriを起動してiPhoneを操作できなくなります。

使い方次第でiPhoneライフが断然快適に!

今回紹介したSiriの機能以外にも、まだまだたくさんの便利機能があります。もっとSiriの使い方を知りたい人は、Siriに「何ができる?」と話しかけてみましょう。アプリやシーン別に活用例を表示してくれます。セキュリティに気をつけて、Siriを使った快適なiPhoneライフをお過ごしください!

以上、「進化したiPhoneの音声アシスタント「Hey Siri」の使い方をマスターしよう」でした。

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