キュートなトイロボット「COZMO」のプログラミングに挑戦!

人工知能を搭載したトイロボット「COZMO」は、豊富な感情表現やかわいらしい動きで人気を集めています。そんなCOZMOは、プログラミング機能が用意されていることが大きな特徴のひとつです。実際にプログラムを作ってCOZMOを動かしてみましょう。

COZMOとは?

COZMOは、タカラトミーから発売されている手のひらサイズのトイロボット。顔の部分が液晶画面になっていて、そこにさまざまな表示が表示されます。4つのタイヤで前後左右に移動でき、手の代わりになるクレーンがついています。

COZMOの大きな特徴が、AI(人工知能)によって周囲の環境を認識し、現在の環境に合わせた行動や感情表現ができる点にあります。

また、COZMOには「パワーキューブ」とよばれる立方体のブロックが3つ付属しています。ブロックの各面にはくぼみがあり、その部分にCOZMOがクレーンを引っかけることで、ブロックを持ち上げたり転がしたりすることが可能です。

COZMOではどんなことができるの?

COZMOの操作は、専用のアプリから行います。アプリを起動して接続などの設定を行うとメニューを選択できるようになり、次のような操作を行えます。

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たんけん

COZMOに搭載されたカメラの映像がアプリに映し出されます。アプリからの操作でラジコンのようにCOZMOを動かすことができるので、「COZMO目線」の世界を楽しめます。

おしゃべり

アプリ上で入力した言葉やフレーズをCOZMOにしゃべらせることができます。

トリック

さまざまな動きをします。「もちあげる」「じゃれる」「ころがす」「つむ」「たおす」といったキューブに対する操作のほか、人間の手とCOZMOのクレーンをタッチする「グータッチ」もできます。

ゲーム

ブロックをCOZMOに取られないようにする「キープアウェイ」、早押しゲームの「クイックタップ」、キューブに表示される光のパターンを記憶する「メモリーマッチ」の3種類のゲームで遊ぶことができます。

顔認識

COZMOのカメラで顔を認識させ、名前を登録することで、持ち主の顔と名前を覚えさせることができます。登録した後は、COZMOが顔を認識すると可愛らしい声で名前を呼んでくれるようになります。

プログラミングにはまだ早いかも……という小さなお子さんの場合、最初はこれらの機能で遊び、慣れてきたら親子でプログラミングに挑戦してみるといった使い方も良いのではないでしょうか。

COZMOでプログラミングをするには?

COZMOのプログラミングは、アプリの「コードラボ」から行います。さまざまな動きを指定するブロックを組み合わせるビジュアルプログラムが採用されているので、プログラミング言語の知識がなくても簡単にプログラムを作成できることが特徴です。

プログラミングに使用するブロックは5つのグループに分かれており、それぞれ次のような役目を持っています

進む

前進/後退や左右の回転、「キューブに近づく」といった動き指定します。移動距離は数字を入力することで指定することができます。

アクション

クレーンや顔の位置をそれぞれ3種類から選んだり、背面にある7色のライトを点灯/消灯させたり、指定した言葉をしゃべらせることができます。

アニメーション

「幸せ」「悲しむ」といった表情の変化や、犬や猫の真似といった動きを指定できます。

イベント

「顔を見るのを待つ」「キューブを見るのを待つ」「キューブのタップを待つ」といった特定の操作を指定できます。

コントロール

複数のブロックをグループにまとめ、その動きを繰り返したい場合に使用します。

実際にプログラムを作ってみよう

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では、いよいよCOZMOをプログラミングしてみましょう。新しいプログラムを作るときは、コードラボの「新規プロジェクト」をタップします。

プログラムの作成画面では、画面下部にブロックの一覧が表示されます。各ブロックをタップすれば、COZMOがそのブロックで指定できる動きをするので、ブロックに表示されたアイコンの意味が分からなくても大丈夫です。

また、ブロックの下に数字が表示されているものは動きの「距離」を指定でき、▼が表示されているものはタップすることで動きの種類を選択できます。

一覧から使いたいブロックを選び、画面上部のスペースにドラッグしてつなげいくだけで、プログラムを作ることができます。画面の緑色の旗をタップすれば、作成したプログラムの動きをすぐに確認できるので、細かい調整なども動きをみながら簡単に行えます。

また、作成したプログラムは自動で保存され、コードラボの画面であとからもう一度表示して遊んだり、プログラムを編集したりすることが可能です。

行き詰まったら「サンプルプロジェクト」が役立つ!

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どんなプログラムを作ればよいか分からないというときは、あらかじめ用意されている「サンプルプロジェクト」を見てみましょう。「正方形に進む」といったシンプルなものから「人の顔を認識したらライトを赤く光らせて“侵入者!”としゃべる」といった少し複雑なものまで用意されていいます。

最初はサンプルプロジェクトの一部を変えてみることから初め、慣れてきたらオリジナルのプログラムを一から作ってみるのも良いかもしれません。

また、初心者には使い方がイメージしづらい「イベント」や「コントロール」のブロックの使い方を知りたいときも、サンプルプロジェクトがとても参考になります。

「イベント」と「コントロール」は、プログラミングの概念を身につけるうえで重要なブロックです。サンプルプロジェクトを見て、これらのブロックがどのように使われているかを理解することは、プログラミングの基礎を身につける近道になるのではないでしょうか。

タカラトミー COZMO

プログラミングを学べるロボットはバリエーション豊富!

COZMO以外にも、さまざまなプログラミングを学べるおもちゃが登場しています。

透明なボール状のSphero SPRK+は、色や動きをプログラミングで制御できるロボット。内部が見える構造なので、自分が作ったプログラムによってどのような動きが起きているのかをリアルタイムで確認できることが特徴です。

Sphero SPRK+

自分でロボットを組み立てる楽しみがほしい人には、Makeblock Ultimate Robot Kit V2.0がおすすめ。パーツを組み立てることで、1つのキットから10種類のロボットを作ることができ、スマホやタブレット、パソコンなどからプログラミングを作れます。

【Makeblock】Ultimate Robot Kit V2.0 | Softbank SELECTION

スターウォーズファンにも嬉しいのが、映画に登場するドロイドをかたどったBB-8™ App-Enabled Droid™ with Trainerです。専用アプリで動きや声を自由にプログラミングできるほか、同シリーズの他のドロイドと対話したり、AR拡張機能で映画の世界観を体験したりといった楽しみ方もできます。

BB-8™ App-Enabled Droid™ with Trainer

楽しみながらプログラムの基礎が身につくことがメリット

プログラミングは、STEM(Science:科学、Technology:技術、Engineering:工学、Mathematics:数学)のひとつとして、これからの時代に必要なスキルと言われています。

また、2020年からは小学校でプログラミングの授業が必修化されることが決まっており、プログラミングは今後さらに身近なものとなっていきます。

COZMOをはじめとしたトイロボットなら、構えることなく楽しみながら自然とプログラミングの基本を身につけることができるはずです。

以上、『キュートなトイロボット「COZMO」のプログラミングに挑戦!』でした。

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