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スマホのバックアップは難しくない!必要性と簡単アイテムを紹介
スマホを使っていると、ついつい忘れがちなバックアップ。いざというと気にしていなかったために、大事なデータや必要な情報が消えてしまった経験ありませんか?そうしたことが起こってからでは遅いため、早めのバックアップが大切。今回はバックアップの必要性となるべく簡単にできる方法を紹介していきます。
バックアップをなぜしなければならないのか
そもそもバックアップの必要性をあまり感じていない人も多いのではないでしょうか。そこで、まずバックアップ作業がどれほど大切かをおさらいしてみましょう。
水没や故障といった突発的トラブル発生
大切なスマートフォンのデータを紛失してしまうようなトラブルは突然やってきます。水没や落下による破損など、起こそうと思っていなくてもこうしたことは日々起こる可能性があります。そしてデータが消えてからでは遅いのです。
一度失うと取り返しがつかない情報も…
データの中には大切な人の連絡先や思い出がたくさん詰まっています。仮に連絡先はもう一度会って聞けばよいことがあっても、なかなか会えない人の情報や自分しか持っていない画像や動画データは復元できません。
自動バックアップは、本当に最新版?
バックアップはスマートフォンが自動的にWi-Fiやパソコンと接続された時に行われる場合もあります。しかし、それでバックアップされるデータがどれだけあるか正確に認識できているでしょうか。「自動でやってくれているから大丈夫」と思っていても、いざバックアップをしてみると古いものであったり、連絡先しか残っていなかったりすることも。こうしたことがないように、適切なタイミングできちんと最新のバックアップを取る必要があるのです。
バックアップをするために最低限必要な準備
バックアップにあたって、まずは自分のスマートフォンから何をバックアップすべきかを考えてみましょう。もちろんすべてをバックアップすることもできますが、容量の関係で時間がかかったり、できないこともあるため精査が必要です。
1.データを残しておく場所を確保する
バックアップに必要なデータを保存する場所を用意しましょう。パソコンであれば最大でスマートフォンの容量と同じサイズ、クラウドサービスなどで使って保存するなら、予算と保存容量に合わせてバックアップ容量を決めておきます。
2.メールやSNSのパスワードを確認しておく
バックアップをしてもパスワードは保存されないこともあるため、日頃からメールやSNSのパスワードは忘れないようなものにしましょう。最近では一部スマートフォンで安全で強固なパスワードを自動で設定してくれることもありますが、これに頼るとスマートフォンが破損した時に消えてしまうことがあるので、なるべく自分で決めたほうがよいでしょう。
3.重要な情報の精査
最後にバックアップすべきデータはどれかを確認しておきましょう。連絡先や画像データ以外にも資料やアプリのデータなど、人それぞれ違うと思います。データによっては今必要ないが、念のために残しておきたいものをバックアップした後にスマートフォンから削除することで、容量の削減に繋がります。特にたくさん写真や動画撮る人で、容量がいっぱいになることが多く、毎回なにかデータを消して撮影している人はバックアップを取ることをおすすめします。
パソコンを使ってバックアップするには?
ここからはパソコンを使ったバックアップの方法を紹介していきます。今自宅にパソコンがあることが前提であるため、無い方にはおすすめできません。
メリット:確実性が高く、パソコンとケーブルがあればできる
パソコンを使ったバックアップは多くのスマートフォンメーカー推奨の方法です。そのため、確実性も高く、パソコンと専用のパソコンソフト、そしてパソコンとスマートフォンを接続するケーブルがあれば準備OK。ほとんどの場合、専用のパソコンソフトを起動した状態でスマートフォンをパソコンに繋げば、後は勝手にバックアップをしてくれます。iPhoneやiPadはiTunesを使ってバックアップを行なうことになり、Androidの場合は専用のバックアップソフト、もしくは手動で接続して中身をコピーすることになるでしょう。
デメリット:作業の時間や十分なインターネット環境を要する
バックアップする情報が膨大な場合、パソコンへの取り込み作業に時間がかかったり、膨大なデータを送受信する充実したインターネット環境が必要不可欠となります。またパソコンの容量が重く、データ処理作業が進まないというケースも珍しくはありません。
もちろん、こういったケースはこまめなパソコンの周辺環境チェックで回避できますが、
パソコン操作が苦手な人にとっては、つまずきやすいポイントとなるかもしれませんね。
パソコン無しでバックアップするには?
パソコンを使わずにバックアップする方法もいろいろあるため、メリットデメリットを交えて解説していきます。
メリット:アプリやスマートフォン内の操作だけで完結
普段から使っているスマートフォンでの操作だけでバックアップができるためわかりやすく、苦手意識なくスムーズに行なえるでしょう。
デメリット:準備するものが多い
パソコンでない場所にデータを保存する場合、直接接続できるUSBメモリやSDカードに保存する方法と、クラウドサービスに保存する方法があります。特にUSBメモリは対応するスマートフォンに合わせて用意しなければならず、スマートフォンを買い換えると別のUSBを買う必要が出てくることがあります。
具体的な方法は?
1.クラウドサービスを用いてデータを保管しておく
iOSではiCloudに自動でバックアップが保存されますが、無料で使える容量には限りがあるため、画像データなどは保存できません。そこで有料のプランに加入して保存容量を増やす手段があります。iOSやAndroidに共通で使えるクラウドサービスとしてはDropBoxやOneDrive、Google Driveなどがあり、こちらにデータを転送しておくことができます。
2.SDカードにバックアップを取っておく
スマートフォンアプリを使って、SDカードにデータを転送してバックアップを取ることもできます。保存したい容量に合わせてSDカードを購入する必要があります。
microSDHCメモリーカード 32GB CLASS 10 /UHS-Ⅰ
サンワサプライ TYPE-Cコンパクトカードリーダー
3.スマホに合わせたバックアップアイテムへアプリを使って移行する
スマートフォンに直接接続できるUSBメモリもいくつか発売されており、これらを使ってデータをバックアップできます。
SanDisk iXpand フラッシュドライブ
バックアップは面倒くさがらずにしておこう
バックアップはどうしても後回しにしがちで、1度もしたことがない人もいるのではないでしょうか。漠然と「難しい、自分にはできない」と思っていた方も多いはず。大切な写真やアドレス、ゲームのデータが消えてしまう前に是非チャレンジしてみてください。
以上、『スマホのバックアップは難しくない!必要性と簡単アイテムを紹介』でした。
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