【レビュー】大人気のDJI Pocket 2 小型ジンバルカメラを使ってみた!

【レビュー】大人気のDJI Pocket 2 小型ジンバルカメラを使ってみた!

Osmo Pocketの待望の新作「DJI Pocket 2」が昨年販売開始されました!実機レビューいたしましたので是非ご覧ください^^

まずOsmo Pocket(オズモポケット)とは何?

片手で持てる超コンパクトサイズなのに、高性能で誰でも美しい高画質な映像を撮影できて、動画編集もアプリで簡単に出来てしまう・・・!!
そんなOsmo Pocketは2018年の発売から今なお人気が衰えない動画撮影用のジンバル内蔵カメラです。


Osmo Pocketの待望の新モデル「DJI Pocket 2」が昨年ついに発売されました。

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発売前からSNSでPocketの新モデルが出るのではと話題沸騰していたくらい人気のカメラです。まず新モデルと前モデルを並べて比べてみました。左が新モデル、右が前モデル。どんなアクセサリーが入っているんでしょうか、楽しみです。

※以下の新モデルのパッケージは様々なアクセサリーがセットになっているCreator Comboの物です。Pocket単体製品とアクセサリーが異なりますのでご注意ください。

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前モデルとの違いや、特に嬉しいアクセサリーについて

新型のアクセサリーはこちら。かなり沢山ありますね!ふわふわのやつが気になります。
これから私が個人的に特にお伝えしたいポイントを幾つかご紹介したいと思います♪

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①カメラのレンズを囲む赤いライン

まず前モデルとの最も大きな見た目の違いは、このレンズを囲む赤いライン。角度によってキラっと光ってみえます。これが結構ポイントになっていてかわいい。ブラックのボディもより引き締まって見えます。

写真左:DJI Pocket 2 右:Osmo Pocket

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②Pocketで三脚が使えるようになった!

そしてついについに・・・三脚が使えるようになりました!元々付いているベースを外して、三脚マウント (1/4インチねじ穴)を取り付ける事により1/4インチねじ穴に対応した三脚や一脚なら使用できるようになります。アクセサリーとしてマイクロ三脚も付属しているので、いつでもパノラマ写真やタイムラプス動画撮影、安定性が必要な動画の撮影を始める事ができますね。撮りたい瞬間は急にやってくるので、コンパクトだしこれはかなり嬉しいポイントです!

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三脚マウントは、しっかりと固定できるように設計されているため外し方にコツがあります。こちらを参考にしてみてください。

・取り付け:下向きに引っ張ってベースを取り外し、そこに付属のDJI Pocket 2 三脚マウント(1/4 インチねじ穴)を取り付けます。
・取り外し:まず、タッチ画面が上を向くように、Pocket 2のハンドルを水平に持ち、Pocket 2のハンドルをしっかり持った状態で、もう一方の手でベースを取り外します。ここでの引っ張り方には、少しコツが必要で、ジンバルに沿って、まっすぐベースを引っ張るのではなく、ジンバルが地面に水平な状態でベースを地面方向に軽く折り曲げるように力を加えて、取り外してください。
このようなデザインにしたのは、三脚マウントや他のアクセサリーをしっかり固定させるためとの事です。

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自宅にあった三脚と自撮り棒にも取り付けられるのか試してみたところ、ご覧の通り問題なく取り付けられました!

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③広角レンズまで付いてきちゃう!(Creator Comboのみ付属)

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Creator Comboのアクセサリーとして付属しており、マグネット設計でレンズにくっつける仕様です。磁石でつけるだけじゃちょっと不安・・・と思い、落ちてもいいようにベッドの上で数回振ってみましたが・・・全然落ちませんでした!今までは広角レンズがなかったので、今度は風景や自撮りの視野が広がり撮影の幅がめちゃくちゃ広がりそうです。

こちらはiPhoneにもスマートフォンにも接続できるようになるLightningとUSB-Cアダプターです。

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専用アプリ「DJI Mimo」をダウンロードしてアカウントを作成、iPhoneやスマートフォン本体とアダプターで接続してPocketの電源をONにしたらすぐにPocketとスマートフォンが接続されます。

アプリを開いてない状態でもPocketをスマホに取り付けるとすぐにアプリが立ち上がるので撮影準備が整います。もちろんPocketだけでも撮影できます。

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ストラップをこのように腕にひっかけて撮影すると、もしもの時も地面に落ちる事はないのでオススメです。決して安くはない大事なカメラですから念には念を。それにしても本当にコンパクト。

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④自ら受け身を取れる驚きのカメラ

もし落としてしまった場合ですが、Pocket 2にはジンバルの落下を検知してカメラの損傷を防ぐ落下検出機能があります。つまり本体を守るために自ら落下のダメージを最小限に抑えようとします!(凄すぎ)これは新モデルから搭載された機能のひとつです。

とはいえ何が起こるかわからないですし、Vlogなどの動画撮影を本業や趣味にされている方も増えてきている世の中ですから大事なカメラをより安心して使えるように保証プランもご用意しています!

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操作ミスによる衝突や水没を含む偶発的な故障が発生した際、少額の追加料金を支払うことにより、1年版は1年間に最大2回まで、2年版は2年間に最大3回までの本体交換サービスをご利用いただけます。1年版よりも2年版の方が人気ですが、迷われる方は1年版をおすすめします(^^)

DJI Care Refresh 1年版/2年版、詳しくはこちら

⑤Pocket 2専用カバーの驚きの収納能力

前モデルもカバーをしたままで充電ができたり、アダプターを外さなくてもそのまま収納できるなどの工夫がたくさんありましたが、新モデルはよりパワーアップしてました!!まずLightningとUSB-Cアダプター、広角レンズをカバーの内側に収納する事ができます。

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ワイヤレスマイク トランスミッター(クリップになっている)とウィンドスクリーンをケース上部の四角い穴に挟む事で取り付けられます。クリップの内側には4か所の爪があるのでしっかりと固定され落ちる心配がありません!

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え??まだ何かあるの・・・??なんと・・・この穴にマイクロ三脚を取り付ける事が出来ます!

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このように、ほとんどのアクセサリーが片手に収まる様になっていて、かなり持ち運びやすいように設計されているんです。至れり尽くせりか・・。

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コンパクトなPocket 2をポーチにしまっていざ撮影に!

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マスク、眼鏡、ハンドクリーム、サニタイザー、もしもの為のモバイルバッテリー。コンパクトすぎて全てポーチに収まってしまいました。

あのフワフワの正体は、音声録音用のワイヤレスマイク ウィンドスクリーンでした。友人につけてみましたが、あまりにも馴染んでます。

※以下のレビュー写真は2020年11月に撮影しています。

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本体のみ持って撮影するのも、スマホに取り付けて撮影するもよし。しいて言うならスマホに取り付けた方が撮った映像の確認はしやすいです。
ただ<カメラを持って何かを撮影している>という目で見られるのが苦手な場合は、本体のみだとコンパクトで目立たないのでVlogなど撮りやすいと思いました。

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撮影して専用アプリで編集した動画はこちらです。
音楽も色々選べて、カットやフェードアウト、様々なパターンのフィルタにかわいいスタンプもたくさんあるのでデコレーションが楽しめます。

※昨年の11月に撮影した動画です。

Pocket 2があればお家時間も楽しめる

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家にいる時間が多くなったので今までした事がないことをしようと思い、100円ショップでリースの材料を買ってきて制作風景をPocket 2で撮影してみました!

※三脚は私物です。

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撮影した動画がこちらです。

何かの作業中の自分の手元を撮影したのはこれが初めてで、すごく新鮮!編集機能で早回しにしてカクカクした映像にした事でコマ撮りアニメ風に。

アプリのおかげで初心者でもいい感じにまとめてくれます(笑)

今回の室内撮影の反省点はこちら・・・><

①私物の三脚が軽く安定してないので体が当たってしまい画面が何度も揺れた
②充電不足で途中で撮影できなくなり、充電後は夕方になってしまったので動画後半の雰囲気が変わってしまった(昨夜充電をしっかりしなかった)
③椅子に座ったり立ったりする度に揺れが伝わり物の位置が少しずつ変わってしまった

改善方法→
・重いか安定感のある三脚を用意する
・充電はしっかり満タンに
・同じ時間帯では早めに撮影する
・テーブルに振動が伝わらないように注意して行動する

新型と旧型、どちらを買った方がいい?

もちろん新型は画質もその他の機能もグレードアップしていますが、旧型も大変人気があるカメラです。家族や友人と楽しく撮影すれば、片手で撮影したと思えないようなハイクオリティな動画をみんなでシェアして楽しむ事が可能です。SNS投稿にもおススメです。

新型の場合は、三脚の使用が可能になったので動画作品作り等にピッタリです。手元を撮影して料理動画を作ったり、ルーティーン動画や映画を作ってみたり、やりたかった事が今までより出来るようになるかもしれません。また新型は音声録音にも優れています。

もうすでに旧型をもっている方には、別アングルでの撮影用にいかがですか?You Tubeを見ていて様々なアングルで撮影した映像を組み合わせている方の動画は、プロが撮影した動画みたいでセンスよく感じます^^

まとめ

手軽に撮影できて高画質な動画を楽しめるPocket 2は、旧型よりも様々な使い方が出来ると思いました。インタビュー撮影、ルーティーン動画、ショートフィルム、旅の記録、家族の記録、趣味の記録、制作の記録、Vlogなどにおすすめです。

普段の何気ない生活音でさえ動画にしてみるとまったく違うものに感じらるところが動画の面白いところではないかと思います。
今まで動画に興味がなかったという方にも是非お試しいただきたいカメラです。
Pocket 2があれば、おうち時間の増えた日々の中で新しい楽しみが見つかるかもしれません^^

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DJI Pocket 2 小型ジンバルカメラ

以上、「【レビュー】大人気のDJI Pocket 2 小型ジンバルカメラを使ってみた!」でした。

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Uka
東京生まれ東京育ち。コンクリートジャングルが落ち着く。好きなものは、コーヒー、猫、映画、海外のスーパーマーケット。ガジェット、Iot、話題の商品をわかりやすくレビューしていきたいです。

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