【レビュー】iPhoneの映像をテレビに映せる「AREA SPIDER Engine」を使ってみた

【レビュー】iPhoneの映像をテレビに映せる「AREA SPIDER Engine」を使ってみた

日本のスマホ市場で常に高いシェアを誇るiPhone。通話やネット検索、SNSはもちろん、動画や写真を見たり、ゲームで遊んだりするシーンも多いと思います。そんなとき、iPhoneの映像をテレビの大画面で見られたら便利なのにな…と思ったことはありませんか?

そこで今回は、手軽にiPhoneの画面をテレビに映し出せるガジェットを使ってみました。

「AREA SPIDER Engine」はシンプルな変換ケーブル


今回使ってみたのは、iPhoneやiPadの画面をテレビに出力できる変換ケーブル「AREA SPIDER Engine」です。

それでは早速開封していきたいと思います。

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商品内容は、本体ケーブルと日本語の取扱説明書のみ。非常にシンプルです。

ケーブルの片側はHDMIコネクタ。もう片側は2股に分かれていて、1つはUSB(A形状/メス)、1つはUSB(A形状/オス)になっています。ケーブルの長さはUSB(オス側)が約94cm、USB(メス側)が約75mです。

なおiPhoneを接続するためには別途、USB Type A - LightningケーブルとUSB電源アダプタを用意する必要がありますが、iPhoneの純正ケーブル・アダプタが使えるので購入する必要ありません(ただしiPhone11 ProとiPhone 11 Maxの場合、同梱のアダプタはType-C仕様のため、別途用意が必要です)。

iPhoneの純正ケーブルを使って接続


iPhoneをテレビにつなぐには、このケーブルを下の画像のように接続します。

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接続すると、初回のみiPhoneの画面に「このコンピュータを信頼しますか?」という確認表示が現れるで「信頼」をタップ。するとテレビに画面が映し出されます。
以降は、ケーブルで接続するだけですぐにiPhoneの画面がテレビに映るようになりました!

接続方法はシンプルで、説明書も日本語で書かれているので非常にわかりやすいです。なにも手間取ることはありませんでした。

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YouTubeも高画質な映像で見られる


まずはYouTubeの動画をテレビに映してみました。

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商品説明によると、このケーブルには製品名にもなっている「SPIDER ENGINE(スパイダーエンジン)」が採用されており、最新の処理能力によって、従来のHDMIアダプタよりもさらに高画質な映像を出力することが可能なのだそう。

たしかにテレビに映し出される映像はとてもキレイ。iPhoneで見る動画よりも鮮明に感じました。我が家のテレビは4K対応 49インチですが、通常のテレビ放送と比べても遜色ありません。
ただし、動画の場合はときおり動きが止まってしまうようなこともありました。

ちなみにテレビに映している間は、iPhoneの画面には映像は映りません。

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なおiPhoneに保存している手持ちの動画をテレビに映してみたところ、数分に一回ほど、コマ飛びするような場面がありました。動画のファイルサイズなどによっては映像出力が不安定になるのかもしれません。

また映画やアニメ、ドラマなど、著作権保護されているコンテンツは映し出せないので要注意。これはiOS側で制限されているためで、これに限らずほとんどの製品で同じ仕様となっています。

映像の遅延が少ない「GAMEモード」


このケーブルには、「MOVIEモード」と「GAMEモード」を切り替えるスイッチ(小さなホール)がついています。

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普通の映像を見るときは「MOVIEモード」で使用しますが、ゲームをプレイするときには「GAMEモード」に切り替えると、「SPIDER ENGINE」の処理方式が変わってゲームに最適な映像になるのだとか。

さっそく「GAMEモード」切り替えてみましょう。ケーブルをテレビに繋いだまま、iPhoneのみをLightningケーブルから抜くと、テレビに下のような画面が映ります。

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この状態で、テレビに挿しているHDMIコネクタにあるスイッチ(ホール)をボールペンの先などで押すと、「GAMEモード」に切り替わる仕組みです。
ちなみにわが家のテレビは裏側にHDMIポートがあるので、接続した状態でスイッチを押すのは少々やりづらいと感じました。あまり頻繁に切り替えるのには向いてなさそうです。

「GAMEモード」に切り替わりました。

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iPhoneとテレビに同じ映像が出力されています。
「MOVIEモード」と比較すると、「GAMEモード」のほうが映像の遅延が少なく、操作がリアルタイムで反映されていることが体感できました。
iPhoneのゲームを大画面で楽しみたい方にオススメです。

写真や動画を大画面で見たいときに便利


iPhoneの画面を手軽にテレビに映せる「「AREA SPIDER Engine」。
たとえばデジカメで撮りためた写真や動画を、大画面で映しながら家族みんなで思い出を振り返ったり、またテレビでなくモニターにつないで会社のプレゼンなどに活用したりすることもできます。一度試してみてはいかがでしょうか?

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以上、「【レビュー】iPhoneの映像をテレビに映せる『AREA SPIDER Engine』を使ってみた」でした!

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