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【2021年版】誰でもできるiPhoneの簡単カメラテクニック5選
今や誰もがカメラマンになれる時代。iPhoneがあれば、いつでもどこでも写真や動画を撮ることができるようになりました。デジタルカメラや一眼レフなどを持っていなくても、iPhoneで、クオリティの高い写真やクリエイティブな写真を撮っている人も増えています。
iPhoneの機能をうまく使えば、iPhoneのカメラ撮影に慣れていない人も、いつもよりおしゃれな写真や、綺麗な写真を撮ることができるようになります。カメラのテクニックがなくても、設定を変えることで、おしゃれに写真が撮れたら簡単で嬉しいですよね。
今回はそんな「写真を上手に撮りたい」「テクニックが知りたい」という方向けに、iPhoneカメラで撮影する際のテクニックやおすすめの設定をご紹介したいと思います。
iPhoneカメラにある機能を知ろう
iPhoneのカメラにはどんな機能があるのでしょうか?今まであるのは知っていたが、使ったことはなかったという機能もあると思います。
カメラを開くと「写真」「ポートレート」「パノラマ」「ビデオ」「スロー」「タイムラプス」の6つの機能があります。この中で、写真の機能は「写真」「ポートレート」「パノラマ」の3つです。iPhoneのカメラを開いて最初の画面が「写真」マークですね。また、 iPhone11以降は、スクエアが「写真」モードのメニューの中に入っています。
簡単に説明すると「写真」は通常モードのカメラ。「ポートレート」は背景をぼかし立体に写してくれるプロのようなカメラ。「パノラマ」は背景を広角に写してくれるカメラです。あなたは、どんな写真をどの機能で撮ってみたいですか?
その一つ一つの機能の使い方にちょっとしたテクニックを入れるだけで、簡単にiPhoneカメラでいつもよりワンランク上の写真を撮ることができるようになります。
iPhone内にある加工機能を使ってみよう
アプリのダウンロードは不必要。iPhone内のカメラにある機能を使ったテクニックをご紹介します。まずは「写真」モードを開いてみましょう。通常モードで写真を1枚撮ってみます。
通常モードでもなかなか綺麗に写真が撮れていますね。これでも十分綺麗だと思いますが、iPhoneのテクニックを加えてこの写真をさらによくしてみましょう。矢印をタップすると「ライト」「Liveモード」「比率」「タイマー」「加工」の5つのボタンが出てきます。
今回は、iPhoneの設定にある「加工」機能を使ってみましょう。この機能は、色味を変えることができるので、シーンに合わせて好きな色味を使ってみるといいでしょう。
右が「ビビッド」左が「ビビッド(暖かい)」加工をしてみました。通常モードの写真に比べて「ビビッド」は明るい印象になります。この日は、少し曇りだったので、曇りの日や少し陽がないときには、写真を撮る際に「ビビッド」の設定にしておくと良いかもしれません。
「ビビッド(暖かい)」は、レトロな印象を与えます。このシーンでは、合わないような気もしますが、例えばカフェや居酒屋などでこのモードで撮ってみると、レトロな雰囲気が出るかもしれません。
モノクロでは「モノ」「シルバートーン」「ノアール」の3つの種類があります。ここでは、「シルバートーン」と「ノアール」をご紹介します。
同じモノクロでも、雰囲気が全く違います。「シルバートーン」の方が少し明るく見えるかもしれません。雲の色を見てみるとわかりやすいのですが、「ノアール」の方が光と影がしっかり出ています。シーンによりますが、陰影がよくある場所では「ノアール」のモノクロの方が味が出るのかもしれませんね。
iPhone内にある加工機能で、シーンによって色味を変えてみるのも一つのテクニックです。
ナイトモードで明るさ調整
iPhone11以降は、ナイトモードが対応。明るさが足りない場所で、カメラが自動的にナイトモードに切り替わります。露光の調節もできるので、夜景やナイト撮影でも綺麗に撮れるようになります。今までは、夜にiPhoneで撮影をしても暗かったのですが、ナイトモードがあれば安心して暗い中でも撮影ができます。
パノラマ機能で背景を一望できる
パノラマ機能は、いい景色に出会えたときに使って欲しい機能です。綺麗な広角写真を撮ることができるので「今、目に見える背景を全部思い出に残したい」という時におすすめです。
使い方は簡単で、画面の中央に表示されるガイドバーを使って、左側から矢印に向かって右側に写していくだけです。この時、ブレないように矢印の黄色いガイドバーの上を真っ直ぐ進むように撮影してみましょう。
ポートレートモードで一気におしゃれな写真へ
ポートレートモードでは、被写体を引き立たせた写真を撮影することができます。iPhoneにある設定で背景をぼかしてくれるので、誰でも簡単に立体的な写真を撮ることが可能です。
人物だけではなく、このようなマグカップやお花も綺麗に撮ることができます。ここでいうテクニックとは、このような後ろに抜けた空間がある写真は、ポートレート機能を使うことで綺麗に背景がボケて被写体を引き立たせてくれますが、被写体の後ろの空間が抜けていない場合は、あまり効果を発揮しません。
ポートレート機能を使うときのテクニックは、被写体の後ろの空間が「ある」か「ない」かを意識して撮影してみると良いでしょう。また、抜けた空間に色味があるとなお良いです。このように色味があると、ポートレートモードで飲み物を撮るだけでとてもおしゃれな雰囲気が作り出せますよね。
ワンランク上のテクニックでいうと、背景がごちゃごちゃしている方がいいかもしれません。左のように背景に人が写り込んでいるにもかかわらず、それがアクセントになっています。映り込んだ人が着ているお洋服の色味などもボケるので、カラフルに写ってくれるのです。
余白と光と影を探して撮影してみよう
iPhoneで写真を撮るときのテクニックとして「余白」がとても重要になります。例えば、お花を撮るときに全体を写したいのであれば「余白」が大事になります。
「余白あり」と「余白なし」ではお花の印象も違ってみえてきます。余白があることによって、お花の華奢な可憐さがより目立ちます。また、光と影を加えたことにより、ただの壁がおしゃれな壁に見えてきます。
素敵なレストランで美味しい食事が出てきた時、友達にこの味が伝わるよい写真を撮りたいですよね。例えばこの写真は、大きな白いお皿にリゾットがのっています。正面から撮っても良いのですが、上・左・左下に余白を作ることで主張しすぎずに写真を撮ることができます。
また、真正面や上から写真を撮るのではなく、少し斜め下の方向からカメラを向けると立体感が出て、より美味しそうなリゾットの写真を撮ることができます。
これもiPhoneで写真を撮る時のテクニックの一つとして使えるでしょう。家の中で、iPhoneで撮影するときは家の向きなどにもよりますが、陽の光がある午前中に撮影するのがおすすめです。
持ち方を変えてみよう
iPhoneのテクニックとして、撮影するときの持ち方を逆さまにしてみましょう。これは思い切ったやり方ですが、いつもと違った日常を簡単に切り撮ることができるテクニックです。
このような大きな建物は、いつも通りに撮影すると建物全体が映らなかったりすることもあると思います。このような大きな建物などを写したい時は、iPhoneを逆さまにして地面から撮るくらいの勢いで撮影します。すると、青空も綺麗に写してくれるので、建物全体+青空の空間ができるのでバランスの取れた写真を撮ることができます。
この写真は、iPhoneを横にしてレンズ部分を下にして撮影した写真です。通常iPhoneカメラで撮影するときは、レンズが上にある状態で撮影している方が多いと思います。レンズを下にしてローアングルから建物を撮ることによって、立体感が増し、迫力のある写真を撮ることができます。
またカメラを逆さまにして撮影をすると、建物の天井などの細かい部分もiPhoneに写すことができるので、是非試してみてください。
まとめ
いかがでしたか?今回は、「写真を上手に撮りたい」「テクニックが知りたい」という方向けに、iPhoneカメラで撮影する時のテクニックやおすすめの設定をご紹介しました。難しいことは一つもなく、誰でも簡単に設定できる機能やテクニックです。ぜひ試してみてくださいね。
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以上、「【2021年版】誰でもできるiPhoneの簡単カメラテクニック5選」でした。
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