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おうちカフェを楽しもう!勉強や仕事、集中したい時におすすめなコーヒーの豆知識
在宅ワークが増えた影響で「おうちカフェ」をする人も増えたのではないでしょうか。勉強や仕事の休憩に、美味しいコーヒーを淹れて飲むと気分もリフレッシュでき、集中力も高まりますよね。
しかし、カフェインの効果によりコーヒーの取りすぎは逆効果になってしまうこともあります。
1日にどれくらいのカフェインを摂取していいのか?コーヒーを飲むメリット・デメリットを、体験談を踏まえご紹介します。
コーヒーの効果・効能
コーヒーにはさまざまな効果があると言われています。健康効果が高く、眠気覚ましで飲む方も多いのではないでしょうか。脳を活性化させるための集中力アップの効果もあります。また、コーヒーの匂いを嗅ぐことによってリラックス効果もあると言われています。これは、香りだけではなく、カフェインにもリラックスの効果があるので、コーヒーを飲むことは健康に良いと言われています。
カフェインの摂取は1日どのくらい?
カフェインは、あまりとりすぎるとよくないと言われていますが、1日に摂取していいカフェインの量はどれくらいなのでしょうか。
1日あたりのカフェインの摂取量として、健康な成人で400mg(コーヒーをマグカップで約3杯)までとされています。妊婦や授乳中、妊娠を予定している女性は、300mg(コーヒーをマグカップで約2杯)までとされているので、カフェインの摂取量に気をつけながらコーヒータイムを楽しみましょう。
コーヒーのメリット・デメリット
健康効果が高いコーヒーですが、飲むことによって良い効果と悪い効果があります。ここでは、メリットとデメリットをご紹介していきます。
コーヒーを飲むメリット
ダイエットしている人は特に、コーヒーに含まれるカフェインやクロロゲ酸などのポリフェノールの効果が良いと言われています。自律神経に働きかけ、エネルギー消費を高めてくれる効果があり、脂肪の分解を促す酸素であるリパーゼを活性化する作用があるのです。
コーヒーの飲用は、がんや糖尿病、動脈硬化などの予防に有効であると言われており、その効果にクロロゲ酸の抗酸化作用が寄与しているのではないかと注目されています。
はっきりとした原因は分かっていないようですが、1日3〜4杯のコーヒーを飲む人は25%も2型糖尿病にかかるリスクを軽減させることができるという実験結果も出ているのです。
また、コーヒーは肝臓に良く、肝細胞を守り、肝硬変や脂肪肝などの病気を防ぐと言われています。二日酔いで辛い日は、利尿作用の強いコーヒーを飲むことで、二日酔いの原因である「アセトアルデヒド」を体外に排出する効果が期待できます。
そして、コーヒーに含まれる成分がセロトニンという神経伝達物質の分泌を促すためうつ病の予防にもなると言われています。
コーヒーを飲むデメリット
飲みすぎてしまうとカフェインの摂取量が多くなり、心拍数が増加、興奮や不安、不眠症などにもなる可能性があります。また、下痢・吐き気など健康に影響してきます。
私の経験談ですが、ベトナムでコーヒーを1日3杯飲んだ日に、お腹を下してしまったことがあります。現地在住の日本人に尋ねたところ、ベトナムのコーヒーは、カフェインが強いと言われており、飲み過ぎには注意しないといけないようです。
また、コーヒーに含まれるタンニンという成分が鉄分と結合して、体が鉄分を吸収するのを妨げてしまい、貧血を起こしやすくなります。
また、コーヒーをよく飲む人で「この人、口が臭いかも」と感じたことがある人もいるでしょう。タンニンとクロロゲン酸が口の中の舌に付着し、時間が経つことで口臭が増すというデメリットもあります。
また、胃潰瘍や胃炎を引き起こす可能性があると言われており、空きっ腹にコーヒーを飲むのは要注意です。コーヒーには胃液を分泌する働きがあるので、食後に飲むことをおすすめいたします。しかし、飲みすぎないことが重要です。
最後に、コーヒーを飲みすぎると歯が黄ばむことがあります。コーヒーを飲んだら歯を磨くなどのこまめな対策をしてみましょう。
コーヒーを美味しく飲む3つのポイント
市販のコーヒーは、インスタントコーヒーやドリップパックになっているものも多く、手軽にコーヒーを楽しめるようになっています。でも、せっかくなら、コーヒータイムをより楽しむため、次の3つのポイントをおさえておきましょう。
焙煎
コーヒーの生豆を煎って加熱処理する焙煎。焙煎をする時間を変えることで、コーヒーの香りや風味を出す大事な工程の一つです。
挽き方
コーヒー豆の挽き方には大きく分けて、極細挽き、細挽き、中細挽き、中挽き、粗挽きの5種類あります。挽き方だけで味は決まりませんが、細く挽くと、濃く苦めの味わい、粗く挽くと、薄く軽めの味わいが楽しめます。
使用する器具
使用する器具でもコーヒーの美味しさが変わってきます。
フレンチプレスは、湯量、粉量、蒸らし時間を決めて手順通りに作れば良く、抽出テクニックが不要な手軽な方法になっております。また、コーヒー粉をお湯に浸して抽出するため、ダイレクトに味わいを楽しめることと、フィルターが金属のためコーヒーの油分であるコーヒーオイルもそのまま抽出でき、牛乳との相性も良いためブラックで飲むのが苦手な方でもコーヒーを楽しめます。
ハンドドリップは、注ぐ湯の量やタイミングなどで全く違う味わいになってしまうなど、難しい面もありますが、お湯の温度、抽出速度などを自分でコントロールできるので、より自分好みの味に淹れることができます。少々抽出テクニックが必要なハンドドリップですが、自分好みのコーヒーの淹れ方を探す過程を楽しんでみてはいかがでしょうか。
コーヒーを蒸らす時間や淹れ方によって、同じコーヒー豆でも違った風味や味わいが楽しめるコーヒーは奥深いです。その豆にあった抽出方法や、鮮度、温度を知ることで、よりコーヒーを美味しく飲むことができるようになります。
実際に自分で選んだ豆を挽いて、好きな器具を使って、コーヒーを美味しく淹れてみるのはいかがですか?
コーヒー豆の種類・鮮度の保ち方
コーヒーの豆は、一つ一つ味が違います。自分の好きなコーヒー豆を見つけるとコーヒータイムが、より楽しい時間となるでしょう。現在、コーヒーを栽培している国は約70カ国です。
アジア・オセアニアエリアは、日本をはじめ、ベトナム、中国、インド、インドネシア、オーストラリア。
アフリカ・中東エリアは、エチオピア、ケニア、タンザニア、イエメン、コートジボワール。
アメリカ・カリブ海エリアでは、ハワイ、ジャマイカ、メキシコ、グアテマラ、ブラジル、コロンビア、コスタリカ、エルサルバドル、ホンジュラスがあります。
各生産国で飲料目的に栽培されているのは「アラビカ種」「カネフォラ種ロブスタ」のどちらかです。
アラビカ種とロブスタの違いって?
同じ種でも特徴が違ってきます。甘いと感じるものもあれば、渋みを感じるコーヒー豆もあるでしょう。
世界コーヒー総生産の約60%がアラビカ種です。しかし、デリケートな種で病気に弱く、簡単には栽培できないのです。そのため、品種改良が盛んに行われている種ですが、豊かな風味や鮮やかな酸味、味わい深いコーヒーを楽しむことができます。高品質なアラビカ種は簡単には手に入りません。
一方、ロブスタ種は、アラビカ種と比べると酸味や風味はほとんどなく、独特な香りをもち、苦味が強いです。病気や害虫に強く、収穫・栽培しやすいロブスタ種は、私たちが普段飲んでいる缶コーヒーやインスタントコーヒーに用いられていることが多いです。
なかなか、自分のコーヒーの好みが分からない人は、コーヒー専門店や挽き売り店に行ってみるのも良いかもしれません。スターバックスコーヒーでは、黒いエプロンをつけている人を「ブラックエプロンバリスタ」といい、コーヒーの専門知識を兼ね備えているスタッフがいます。コーヒーの専門家に、自分の好みを伝えてコーヒー豆を選んでもらう、一緒に買ったスイーツに合う豆を選んでもらうなど、初めはコーヒーのプロに頼んで、徐々に自分好みのコーヒー豆を見つけていきましょう。
また、コーヒーの鮮度を保つ条件は大きく分けて、紫外線から守る、酸素に触れる量を減らす、高温を避ける、多湿を避ける、温度を一定に保つの4つです。空気の入りづらい密閉性の高い容器に入れるのが良いので、コーヒー用のおしゃれな瓶を探すのも良いかもしれません。自宅でも新鮮な状態で豆を保存できるように、上記の4つの条件を意識して保存してみましょう。
また、粉タイプより豆タイプの方が長持ちします。豆タイプは、家でひかないといけないため、手軽さを考えると粉タイプの方がおすすめですが「より美味しいコーヒーを飲みたい」とお考えの方は、保存も長く効く豆タイプの方がおすすめです。
厳選。おすすめコーヒーメーカー2選
自分で豆をひくのは面倒だけど、美味しいコーヒーを飲みたいという方におすすめコーヒーメーカーをご紹介。
全自動コーヒーメーカー CM-D457B

自宅でコーヒーを淹れる過程を五感で楽しむことができるコーヒーメーカー。挽かれた豆が落ちるところから、湯が注がれて膨らむ豆の様子、ドリップの様子などが見えるので、コーヒーを作っている間の贅沢な時間を楽しむことができます。
また、初心者でもこだわり派を楽しめるのもおすすめポイントです。豆の粒度は、初心者でも迷わない3段階の粒度設定ができるようになっています。
ツインバード 全自動コーヒーメーカー CM-D465B
徹底した温度管理で美味しいコーヒーが作れるようになっています。サーモセンサーが搭載され、温度を徹底管理しており、抽出が始まる前にヒーターでサーバーを温め、出来上がったコーヒーは、抽出後30分間、淹れたての温度にキープされます。
そのため、豆本来の味を引き出す湯温が外気温に左右されずに、注がれる時に適温になります。
まとめ
いかがでしたか?コーヒーについてのメリット、デメリットや、効果や効能についてご紹介しました。あなたの知らないコーヒーの豆知識はありましたか。普段選ばないようなコーヒー豆、コーヒーの淹れ方を試して本格的なコーヒーをお楽しみください。あなたにとってより充実したコーヒーライフがおくれますように。
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以上、「おうちカフェを楽しもう!勉強や仕事、集中したい時におすすめなコーヒーの豆知識」でした。
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