コミュニケーションだけじゃない!Slackが自分専用のメモ・タスク管理ツールになる活用術

コミュニケーションだけじゃない!Slackが自分専用のメモ・タスク管理ツールになる活用術

近年注目されているコミュニケーションツール「Slack(スラック)」をご存知でしょうか?
Slackはチャットなどのコミュニケーションとしても便利なツールですが、個人的なメモやタスク管理にも役立つ便利な使い方があるんですよ。
この記事ではSlackのコミュニケーションツールとしての基本的な使い方はもちろん、自分専用のメモやタスク管理に使う活用術やお役立ち情報についてご紹介いたします。


Slackとは?

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Slackはパソコンやスマホのブラウザ、アプリで利用することができるコミュニケーションツールです。
もともとはアメリカのある企業で社内向けに開発され使われていたチャットツールが、製品化され今では世界中の企業やチームで利用されるようになりました。
日本でもPanasonicやヤフージャパンなどの大手企業がSlackを社内コミュニケーションツールとして採用しています。

Slackは無料プランではメッセージ履歴が10,000件に制限されますが、ほとんどの機能を利用することができます。


Slackの基本的な機能と特徴

Slackには、主に複数のユーザーが同じグループでチャットができる「チャンネル」機能と、個人対個人でやりとりができる「ダイレクトメッセージ」機能があります。

同じような機能を持ったチャットツールが多く存在する中で、Slackが世界中で人気を集めた理由としては、主に以下のような点が挙げられます。
・PCやスマートフォンなど幅広い端末でサービスが利用可能
・チームやプロジェクト毎に簡単にチャンネルを作ってコミュニケーションができる
・ビジネスで活用できる様々な機能を搭載
・ToDoリストの作成など、外部アプリとの連携が簡単に行える豊富な拡張機能

Slackの始め方

それでは、実際にSlackのアカウントを作成して基本的な使い方を学んでみましょう。
スマホをお使いの場合は、アプリをインストールして進めても良いでしょう。

「Slack」をAppStoreでチェック

「Slack」をGooglePlayでチェック

アカウントとワークスペースの作成

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アプリを起動、またはこちらのSlackアカウント作成ページにアクセスして、アカウントとワークスペースと呼ばれるグループの作成を行います。Googleアカウントか、メールアドレスで作成することができます。

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メールアドレスを入力した場合、入力したアドレスに6文字のコードが送信されるので、確認画面に入力します。
次の画面で「ワークスペースを作成する」ボタンをクリックしてワークスペースの作成に進みます。

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次に、ワークスペース名を入力します。今回は自分専用のワークスペースを作成し活用していくため、「個人用」などの名前をつけて「次へ」を押しましょう。

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次のページでは「チームで今取り組んでいることは何ですか?」という質問をされるので、プロジェクトなどの名前を入れます。ここでは例として「メモ」と入力して「次へ」を押します。

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最後に、自分以外のユーザーをワークスペースに招待するかどうかを確認されます。
今回は自分専用のワークスペースを作成するので、誰も招待せずに「この手順をスキップする」を選択してワークスペースの作成を完了しましょう。

スマホとPCでメッセージを共有する

スマホとPCいずれかでアカウントとワークスペースを作成した場合、同じメールアドレスを使ってもう一方のデバイスからもSlackにログインすることも可能です。そうすることで、スマホとPC間でチャネル内のメッセージを共有したり、それぞれのデバイスからメッセージを投稿できるようになります。

Slackの基本的な使い方

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作成したワークスペースが表示されると、PCの場合は左側に(スマホの場合は下部メニューの「Home」を押した際に)「チャンネル」と「ダイレクトメッセージ」欄が表示されます。また、「チャンネル」欄には「今取り組んでいること」で入力した「#メモ」のチャンネルが作成されているはずです。

また、それ以外にもデフォルトで「#general(ジェネラル)」「#random(ランダム)」チャンネルがワークスペース開設時に自動で作成されます。

#general

ワークスペースに参加した全ユーザーが自動的に登録されるチャンネルです。全体への情報共有やディスカッションに活用できます。管理者もメンバーもこのチャンネルを削除することはできませんが、名前の変更をすることは可能です。
個人用途のワークスペースでは他のユーザーがいないため、通常のチャンネルと同じように使っても良いでしょう。

#random

これも#generalと同様に全員が自動登録される、雑談専用に用意されたチャンネルです。#generalと違ってチャンネルを削除しても残しても問題がなく、メンバーが自由にチャンネルから抜けたり参加することができます。

チャンネル名の変更

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チャンネル名を右クリックし(アプリではチャンネル内の右上の(i)アイコンから)、「その他のオプション」でチャンネルの名前やチャンネル情報を編集することができます。ここでは「#general」のチャンネル名を「#タスク管理」に変更します。

Slackメッセージの書式設定

一般的なチャットツールと同様に、Slackもメッセージ入力欄からメッセージを投稿することができます。
また、Slackでは文章の前後に特定の記号を入れることで、太字にしたり囲いを付けたりと、より見やすく分かりやすいメッセージにすることができますので、ぜひ書き方を覚えておきましょう。
・太文字
  *太文字*
・斜体
  _斜体_
・取り消し線
  ~取り消し線~
・インラインコード
  `インラインコード`
・インラインコード(複数行)
  ```
  あいうえお
  あいうえお
  あいうえお

・引用タグ
  >引用タグ

・順序付きリスト
  1. リスト1
  2. リスト2
  3. リスト3

・箇条書き
  * あいうえお
  * かきくけこ
  * さしすせそ

上記の記法を使って実際に投稿すると、以下のように表示されます。

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これらの記法は、メッセージ入力欄下部の書式アイコンからもそれぞれ設定することが可能です。

Slackでタスク管理をしよう

タスク管理ツールとしてSlackを活用する場合、最も簡単な方法はタスク管理チャンネルにタスクを投稿し、タスクが完了したら「リアクション機能」を使って完了アイコンでチェックしていくことです。

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リアクション機能は、リアクションを入れたいメッセージを選択することで投稿することができます。

リマインダー通知の設定

Slackのリマインダー機能を使うことで、これから先の予定をSlackが自動で通知してくれるようになります。

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例えば、「/remind me 帰りに牛乳を買う at 18:00」と入力することで、当日の18時に「帰りに牛乳を買う」という通知をSlackの通知アカウント「Slackbot」が自分宛てに送ってくれます。

他にも「/remind me ミーティング in 3 hours(3時間後に通知)」のように設定したり、繰り返しでリマインドを送ってほしい時は、every day(毎日)、every Monday(毎週月曜日)、every weekday(平日の毎日)、every two weeks(2 週間ごと)のように頻度を設定することができます。

これらを応用することで、例えば
「/remind me ごみを捨てる every Friday at 10am(毎週金曜の朝10時に通知)」
「/remind me 庭の掃除をする on the 1st of every month(毎月1日に通知)」
といったような柔軟なリマインダーを設定することが可能です。

まとめ

Slackのアカウントとワークスペースの作成方法と基本的な使い方、自分専用のメモ・タスク管理ツールとしての活用術について解説いたしました。
Slackの豊富な機能を使いこなして、毎日をもっと便利にしてみましょう!

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以上、「コミュニケーションだけじゃない!Slackが自分専用のメモ・タスク管理ツールになる活用術」でした。

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