意外と簡単!結婚式お祝いメッセージ動画作りのコツ

意外と簡単!結婚式お祝いメッセージ動画作りのコツ

新郎新婦の新たな門出を祝う結婚式。そんなおめでたい式に花を添える、定番の演出といえば「お祝いメッセージビデオ」です。家族や友人、恩師など新郎新婦と所縁の深い人々が次々に登場して「〇〇さん結婚おめでとう!」と一言ずつメッセージを伝えていく、楽しく心温まる映像。

結婚式場などで行う式では映像スタッフが担当してくれることもありますが、個人で制作する場合はどのような方法があるのでしょうか。ここでは結婚式お祝いメッセージ動画の作り方やオススメの機材などをご紹介していきます。

動画を撮って素材を集める

まず必要なのは、新郎新婦の友人や家族などメッセージビデオに出演して欲しい人達と連絡をとって撮影に協力してもらうことです。ある程度の人数からメッセージをもらえた方が映像も結婚式らしい賑やかな雰囲気になるでしょう。スマホなどで自撮りしてもらった映像を送ってもらえば、わざわざアポイントメントを取る必要も無くお手軽です。しかしメッセージ出演者がビデオ制作者と新郎もしくは新婦の共通の知り合いの場合、直接映像を撮らせてもらった方がリラックスした良い雰囲気になる場合もあります。

結婚式場が制作するビデオのように当日結婚式が始まる前のレセプションで映像を撮らせてもらうという方法もありますが、ビデオ制作者も式に出席する場合、編集する時間が非常に限られてくるのでオススメできません。

撮影時の便利アイテム

なくても動画は制作できますが、あると便利なグッズをご紹介します。

折り畳めるLED リングライトKL-02RL 

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きれいな動画を撮影したい場合は「ケンコー・トキナー KL-02RL 折り畳めるLED リングライト」。撮影するスマホの周囲からライティングするので、撮影対象者がちょうど明るく、顔色も良く撮影できます。
リングは10インチもあり、映像に映り込む心配もありません。177gと軽量なうえに折りたたみ式なので、持ち運びも楽々。
明るさと色温度はタッチセンサーで直感的に操作できます。屋外屋内問わず様々なシチュエーションで活躍してくれる、オススメの撮影グッズです。


Lolly

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せっかくメッセージ動画を撮影しても、スマホのマイクで録音された音声だと聞き取りづらかったり雑音が気になってしまったりする場合もあります。

iPhoneなら「ビーラボ Lolly Digital 3D mic」をLightning端子に直接差し込むだけで、ハイクオリティな音声を録音することができます。このマイクの最大の特徴は正面と左右の内蔵マイクによって、臨場感抜群の3D音響で録音することができること。

ビデオメッセージでありながら、まるですぐそこで話しているかのようなリアルな音質。音が良くなるだけでメッセージビデオのクオリティがさらに向上します。Lightning端子から給電するので、外部マイクでありながら電池切れの心配がないのも秀逸です。

集めた素材を編集する

集められたメッセージを一つの映像に繋げる作業に入ります。
映像編集ソフトは様々なものがあり、近年はスマホの高機能化でアプリなども登場しています。しかしスマホサイズの画面で、会場の大画面で写す映像を編集するのは至難の業。
大きな画面で再生してみると、スマホの画面上では気が付かなかったアラが見つかったりするものです。そもそも小さい画面では編集自体がやりづらく、余計に時間が掛かってしまうことも。ストレスなく効率よく作業したいのなら、やはりPCのソフトがオススメです。

オススメ編集ソフト

世の中には多くの編集ソフトがありますが、初心者の方でも簡単に編集できるオススメなソフトをご紹介します。

サイバーリンク PowerDirector 19 Ultra 通常版

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映像編集初心者でも扱いやすいと評判の「サイバーリンク PowerDirector 19 Ultra 通常版」。
カット(必要ない部分の削除)、トリミング(映像のサイズ変更、切り取り)、BGM調整(音量やフェードイン、フェードアウト)、字幕やテロップでの文字入れ、エンコード(動画ファイルやディスクの作成)など、動画制作で必要となる作業は一通りこなすことができます。

さらに映像を華やかにするエフェクト(視覚効果)もスローモーション、トランジション(映像と映像をスムーズに繋げる効果)などハイクオリティーなものを搭載しています。インターフェイスもシンプルで、それぞれの機能がどこにあるのかもわかりやすいです。

テンポよく見せるコツ

複数の動画を繋げていく場合、どうしても映像全体が長くなってしまいがち。しっかりとメッセージは伝えて、かつコンパクトにまとめるのが編集のキモといえます。

メッセージの中にあるちょっとした沈黙や、「えーと」など間延びしたパートをこまめにカットしていくだけでも時間はかなり短縮されるはずです。テンポの良い喋りの編集という意味では、有名YouTuberの動画などが参考になるでしょう。またメッセージがあまりに長いと感じた場合は、ある程度カットすることも必要。そのためには予めメッセージ出演者に「編集やカットをする場合がある」と伝えておくことも大切です。
また出演者には、「カットして欲しくないエピソードがないか、ある場合はどれか」を確認して、それを考慮しながら編集するようにすれば、みんなが気分良く動画を楽しんでもらえます。

動画は観やすく聞きやすく

様々な環境で撮影されたメッセージ、映像の質も音質もばらつきがあって当然です。しかし全体を均一にしようとするとかなり時間がかかってしまいます。

ひとまず並べた動画を連続で再生してみて、「映像が暗すぎる、または明るすぎる」「音が小さすぎる、または大きすぎる」など目立って気になったパートを微調整していくと良いでしょう。音声は全体をおよそ均一な音量に揃える「コンプレッサー」のような音質補正プラグインなどが搭載されていれば調整しやすいです。

BGMは控えめに

バックグラウンドに音楽を流すと全体に統一感が出るのでオススメです。
メッセージが聞こえづらくならないように、控えめな音量に設定しましょう。楽曲は新郎新婦の思い出の曲やお気に入りのアーティストの曲などをチョイスしてあげるといいですね。

その場合カラオケなど他の余興と選んだ曲がバッティングしないように、予め打ち合わせしておくのも忘れずに。

どう出力するか

エンコードしてひとつのデータとして完成したメッセージ動画。どのようにして見せるのかも重要です。

データで持っていっても会場にはDVDプレイヤーしかなくて再生できない、なんてことのないように、会場にはどのような再生装置があるのかをしっかりと確認しておきましょう。また保険としてノートPC、USBメモリ、DVDなど複数のメディアに映像を入れて持参すればより安心です。

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まとめ

一生の思い出に残るメッセージビデオ。せっかくなら良いかたちで作り上げて、新郎新婦を祝福したいものです。また、例えば出演者に「新郎新婦とのエピソードを絵に書いて」とテーマを出して、絵を持ちながらメッセージを収録してもらったりするとより面白みも増し統一感も出るのでオススメですよ。

映像編集ソフト「サイバーリンク PowerDirector」は無料お試し版を使うこともできるので、まずはトライしてみてはいかがでしょうか。

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