
特集
動画撮影がうまくなりたい方必見! 動画をプロフェッショナルに見せるための撮影・編集テクニック
動画撮影で、どうにも素人っぽさが抜けないとお悩みの方必見!
動画撮影の仕事にも関わる筆者が活用している、ビデオカメラはもちろん、スマホでも通用する動画撮影と編集で役立つテクニックについてまとめてみました。
この記事に書かれていることは比較的実践しやすい簡単なものが多いですが、これらを撮影や編集の時に意識するだけでも、動画のクオリティはぐっと良くなるはずです。
ぜひ、皆さんの撮影に取り入れてみてくださいね!
1.日光や照明を使って十分な光量を確保する
動画撮影のクオリティを大きく左右する要素の一つに、照明がまず挙げられます。部屋のカーテンを締め切っていたり、夜に撮影をしたりするとどうしても被写体が暗くなってしまい綺麗に撮影することが出来ません。
また、明るい部屋でも逆光が強すぎたり、被写体の陰影が濃くなりすぎないように気をつける必要があります。
クオリティの高い映像を撮影するためには、常に撮影環境の明るさや被写体にどのように光が当たるかを意識することが重要だと言えるでしょう。夜よりも昼間に撮影し、屋内であれば部屋のカーテンを開けるなどして十分な光量を窓から取り入れるように心がけてください。
差し込む光が被写体の斜め前方から柔らかく当たるように、被写体とカメラの位置を調節すると良いでしょう。
光量が十分に確保できない場合、撮影用のスポットライトはもちろんLEDライトやスマホの懐中電灯機能などで明るさを補うことも可能ですが、ここでも被写体の陰影が濃くなりすぎないように、前方から柔らかく光を当てることを意識してくださいね。
2.カメラを固定して撮影する
手ブレのない、安定した撮影を意識することも大切です。
アクション性の少ない動画を撮影するのであれば、カメラはなるべく三脚などに固定して撮影するのが良いでしょう。
被写体が大きく動き回るような動画を撮影する場合は、できる限り手ブレを抑えるようにカメラを構えることが重要です。カメラを下から支えるように持ち、両肘を体に密着させるように意識しながら構えてください。
撮影中は、なるべく腕ではなく体全体を動かしてカメラの向きを変えることを意識しながら撮影すると良いでしょう。
ジンバル(スタビライザー)も手ブレの無い動画撮影のための心強い味方です。カメラやスマホに取り付けることで、スタビライザーに内蔵されたモーターがカメラを常に水平になるように自動で角度や向きを調整してくれます。
ジンバルはDJIの機種が高性能で、大変おすすめです。
DJI OM 4 COMBO スマートフォン用折りたたみ式ジンバル

3.背景を整理整頓する、余計なものを映さない
撮影した動画から素人感が抜けない原因のひとつに、「背景がちらかっている」ことが挙げられます。
屋内で撮影する時は、背景になるべく視聴者の気を引くような余計なものが写り込まないよう、撮影前に部屋を掃除し整理整頓することを心がけてください。
また、撮影時に自分自身の影が被写体に落ちたり、窓ガラスの反射で映り込んでしまわないように気をつけましょう。
4.外部マイクを使用する
クオリティの高い動画を撮影する上で見落とされがちなポイントとして、映像に力を入れるばかりで、オーディオ(音声)の品質に気を配らないというものがあります。
実際のところ、多少荒い品質の動画よりも、聞き取りにくくてノイズが入った音声の方が、動画を見る人を苛立たせてしまうものです。
高品質なオーディオを収録するためには、「ガンマイク」という前方の音声を収録することが得意なカメラ用のマイクを用意しておくと良いでしょう。
カメラから離れて動き回るのでなければ、こちらのピンマイクでも十分高品質なオーディオを収録することが可能です。マイクだけ取り外してカメラに取り付けることも可能です。
オリンパス ステレオマイクロホン セット
5.スマホでの撮影時はアウトカメラで、横向きで撮影する
スマホでよりクオリティの高い動画を撮影する場合は、ディスプレイ側のインカメラではなく、より画質の高いアウトカメラを使うようにしましょう。
演出上の必要性がなければ、スマホ以外で動画を見る人のことを考慮して、縦向きではなく横向きで撮影すると良いでしょう。
6.構図やアングルにバラエティをもたせる
動画を撮影する時、いつも被写体が画面中央の位置に来ていたりしないでしょうか?
確かに中央位置での構図は安定感がありますが、そればかりだと代わり映えや面白みのない動画になってしまいます。
よりクオリティの高い動画を撮影するために、被写体の構図にもこだわってみましょう。
「三分割法」は動画、写真撮影で使われる最も基本的な構図の一つです。撮影している画面上に3行3列のグリッドが引かれていることをイメージしてください。そして、被写体を中央ではなく、グリッドのライン上に配置するように撮影してみましょう。
ラインが交差するポイントは特に焦点が強くなるため、この位置に被写体の顔などの重要な要素を配置することで、バランスがぐっと良くなります。
慣れないうちは、カメラやスマホの動画アプリでグリッド表示を有効にしておくと良いでしょう。
被写体を撮影する角度も複数パターン用意しておくことも、動画をプロっぽく見せるのに有効なテクニックです。正面カメラ目線、真横や斜め横などの目線を外したパターンなどの、複数のアングルを撮影してみましょう。撮影する角度を変える際は、少なくとも45度以上の大きな変化を加えることで、見る側にもインパクトを与えることができます。
7.動きのないシーンや無駄なシーンはどんどんカットする
撮影後の、動画編集のテクニックについてもいくつかご紹介いたします。
人気のあるYouTuberの動画を見ていると、トークやある場面から別の場面に移るまでの合間をほとんどカットして、非常にテンポの良い動画に編集していることに気づくはずです。
間延びしたシーンは視聴者の退屈を誘ってしまいます。一流YouTuberに習い、沈黙や変化に欠けた無駄なシーンはどんどんカットして、テンポの良い動画に仕上げましょう。
8.トランジションなどの特殊効果はシンプルにする
動画編集アプリを使って複数のシーンをつなぎ合わせるときなど、ついついトランジション(シーンの切り替わりの特殊効果)を派手で目を引くものにしてしまいがちです。
動画の内容とバランスが釣り合わない派手な演出は動画の素人っぽさを際立たせてしまうため、できる限りシンプルでさりげないものを使うようにしましょう。
高性能手ブレ補正機能搭載! DJI Pocket2
最後に、手軽にプロフェッショナルなクオリティの動画が撮影できてしまうおすすめカメラ「DJI Pocket2」をご紹介いたします。
ポケットにすっぽり入る小型サイズでありながら、高性能なジンバルを内蔵しており、手ブレ知らずの動画を撮影することが可能です。
4K画質やHDR動画の撮影にも対応しており、非常にハイクオリティな動画を撮影できます。
テレビでも、タレントが食レポなどでの手持ちカメラとしてDJI Pocketを使っているのをよく見かけるほどで、品質は折り紙付きと言えるでしょう。
DJI Pocket 2 小型ジンバルカメラ
まとめ
いかがでしたでしょうか? 今日から、使える動画のクオリティをプロっぽくするための撮影・編集テクニックについてまとめてみました。
もし、この記事を参考にクオリティの高い動画が撮影できましたら、ぜひSNSなどでその動画と一緒に記事をシェアしていただけると嬉しいです!
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以上、「動画撮影がうまくなりたい方必見! 動画をプロフェッショナルに見せるための撮影・編集テクニック」でした。
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