
レビュー
【レビュー】iPhoneのバックアップ面倒問題を解決する「AREA MS-LIMUS」「サンワサプライ バックアップカードリーダー」を使ってみた
iPhoneに溜まった写真や音楽データを別の場所に移したいけれど、PCにいちいち接続するのは面倒。もっと簡単にデータをバックアッフする方法はないの!?と思っている人も多いはず。
そこで今回は、データのバックアップや移動が簡単にできる2つのガジェット、「AREA Lightning USB Memory MS-LIMUS 64GB/128GB データバックアップ」と「サンワサプライ スマートフォン用バックアップカードリーダー ADR-IPBUW」のを実際に使ってみました。
「AREA MS-LIMUS」の特徴は、撮ったその場で写真や動画をUSB本体に直接保存できること。一方「サンワサプライ バックアップカードリーダー」は、充電のついでにバックアップできるのが特徴です。
では使い方を見ていきましょう。
写真や動画を直接保存できるLightning USBメモリ「AREA MS-LIMUS」
まずは、Lightning USBメモリの「AREA MS-LIMUS」からご紹介します。AREA MS-LIMUSの容量は32GB、64GB、128GBと3つのラインナップがありますが、今回は64GBをチョイス。
同梱物は、
・AREA MS-LIMUS本体
・AREA MS-LIMUS専用ケース
です。
説明書はパッケージに記載のQRコードからダウンロードするようになっています。
本体のサイズは約54×23×7mmで約7gと軽量で、手軽に使いやすい大きさです。
「AREA MS-LIMUS」の専用アプリを起動して撮影
では使ってみましょう。
専用アプリ「ExternalStorage」をパッケージのQRコードからダウンロードし、インストールします。
インストールが完了したら、AREA MS-LIMUSをiPhoneに直接差し込みます。
普通のUSBメモリと違い、AREA MS-LIMUSにはLightning用の端子が付いているので、iPhoneに直接接続できるのが便利!
これで準備は完了です。
使うときは、専用アプリ「ExternalStorage」を開きます。
左上の「カメラ」をタップすると、iPhoneのカメラが起動して撮影可能に。撮影した写真は直接AREA MS-LIMUSに保存されます。
「カメラ」の下にある「ビデオ」も同様で、その場で撮影した動画をAREA MS-LIMUSに保存することができます。
もちろん、iPhoneにすでに保存済みのデータを移すこともできます。
右上の「アルバム」は、写真や動画のデータをAREA MS-LIMUSにも保存するためのボタンです。また音符のアイコンからは、音楽データを保存することができます。
人物のアイコンからは、iPhoneに保存されている「連絡先」のデータをバックアップすることができます。
iPhoneにUSBメモリを直接接続するのは無理だと思っていましたが、AREA MS-LIMUSを差して簡単な操作をするだけでデータの移動やバックアップができ、あっという間に完了したので驚きました!
「サンワサプライ バックアップカードリーダー」は充電中にバックアップできる!
次に、「サンワサプライ バックアップカードリーダー」を紹介します。
こちらは「バックアップやデータの保存をする時間が無い、面倒」という人に特におすすめ。
同梱物は、
・バックアップカードリーダー本体
・説明書
の2点のみです。
本体のサイズは幅約47.0×奥行35.5×高さ23.6mm、約19.5gの小ささです。
本体にmicroSDカードかUSBメモリをセットして保存
使い方は簡単。まずは専用アプリ「SANWA Backup」を入手します。
本体に、データの保存先となるmicroSDカードをセット。iPhoneを充電する際に使うACアダプターに接続し、さらにLightningケーブルをつなげます。
これで、充電している間に自動的にiPhoneのバックアップをしてくれるんです。充電しながらバックアップができるのでラクですね!
なおUSBメモリ用のスロットもついているので、microSDカードではなくUSBメモリを
保存先にすることもできます。
次にダウンロードした専用アプリ「SANWA Backup」について説明します。
アプリでは「画像」「ビデオ」「音楽」の種類別に、バックアップしたデータを確認できます。
バックアップしたデータをスマートフォンに復元することもできます。PCを持っていない人でも、スマートフォンのバックアップがこれ一つで完了します。
自分に合った方法でiPhoneのバックアップやデータ保存を簡単に!
日ごろiPhoneで写真を撮影したり音楽を聴いていたりしていても、そのデータが実際にiPhoneのどこに保存されているのかわからないという人も多いのではないでしょうか。
その点「AREA MS-LIMUS」「サンワサプライ バックアップカードリーダー」ともにアプリの画面でどのボタンをタップすればよいのかわかりやすく、保存先などを考えずにデータを移動させることができます。
「AREA MS-LIMUS」は撮った写真や動画をそのまま保存できるので、iPhoneの容量を気にせず写真や動画を撮りたいという人におすすめ。一方「サンワサプライ バックアップカードリーダー」は充電の際に自動でデータを保存してくれるので、忘れずにバックアップできる点が気に入りました。
今後は、今回ご紹介したようなバックアップを簡単にする機器を使って、iPhoneの大切なデータを守っていきたいですね。
AREA エアリア Lightning USB Memory MS-LIMUS 64GB/128GB データバックアップ
サンワサプライ バックアップカードリーダー
以上、「【レビュー】iPhoneのバックアップ面倒問題を解決する「AREA MS-LIMUS」「サンワサプライ バックアップカードリーダー」を使ってみた」でした。