
レビュー
持ち運びも楽々!BenQのモバイルプロジェクター【GS2】でステイホームをもっと充実
コロナ禍の今、「家で家族とできること」を探している方におすすめなのがプロジェクターです。
テレビよりも大画面で、映像を楽しめるのがプロジェクターの特徴。ただ一方で、「難しくて使いこなせないのでは?」なんて不安を抱いている方も多いのではないでしょうか。
家族で手軽に楽しめる本格派プロジェクター・BenQの【GS2】を紹介します。
■【GS2】ってどんな商品?入っているものは?
BenQの【GS2】は、2020年7月に発売開始されたLEDモバイルプロジェクターです。モバイルプロジェクターとは、従来のプロジェクターよりも小型で持ち運びしやすいもの。バッテリー内蔵で、「気軽にどこでも使える」という点が、非常に大きなメリットです。
さて、今回レビューするBenQの【GS2】は、モバイルプロジェクターでありながら、家族に嬉しい機能を多数搭載しています。
「最大100型の投影可能」「耐水性能でアウトドアでも使用可」など、家庭用プロジェクターとは思えない実力派アイテムです。
早速箱を開けてみました。
入っていたものは全部で5つ。
①キャリーバッグ
②プロジェクター
③リモコン
④ケーブル2種
【GS2】の魅力は、小型でどこにでも気軽に持ち運べること。だからこそ、最初から専用キャリーバッグがセットになっています。
付属アイテムをキャリーバッグに詰めてみたところ、すっぽり難なく収まりました。少し大きめのお弁当入れぐらいの大きさで、邪魔になることもありません。
■【GS2】の操作は簡単!まずはつないでみよう
プロジェクターにケーブルをつないで電源を入れると、ワイヤレスネットワーク設定を行うように促されます。自宅のWi-Fiにつないだら設定完了。あとはお好みの画像や動画を投影できます。ここまでの流れはとっても簡単。
つなぎたいWi-Fiを指定したら、パスワードを入力するだけでOKです。
ちなみに、BenQ【GS2】はAndroid 6.0 OS内蔵。スマホやパソコンを有線・無線でつながなくても、単独でアプリを入れて使用が可能です。
・YouTube(ユーチューブ)
・Netflix(ネットフリックス)
・Disney+(ディズニープラス)
・Spotify(スポティファイ)
【GS2】にこれらのアプリをインストールすれば、クリック一つでお好みの動画が見られるようになります。
手元のスマホやタブレットをつなぐ場合には、無線接続が便利。iOSならAirPlay、AndroidならGoogle Castが利用できます。
ただしこの方法では、著作権で保護されているコンテンツを再生することはできません。(※Amazon Prime Videoなど)
これらのコンテンツを再生するためには、有線接続を利用しましょう。BenQ【GS2】の横カバーを開けると、以下のポートが出てきます。
・HDMIポート
・USB Type-Cポート
・マルチ接続用USBポート
ビデオカメラやスマホはもちろん、パソコンやゲーム機との接続も可能です。有線接続でつなぐ場合、コンテンツの視聴制限はないので、安心して利用できます。
■【GS2】を購入して得られる価値は?
【GS2】を自宅に導入することで得られる価値は、「家族それぞれで好きな使い方ができる」という点です。
我が家の家族構成はパパ・ママ・娘(中学生)・息子(小学生)の4人。それぞれの活用方法を紹介します。
★パパ「アウトドアで上映会」
アウトドアが趣味のパパ。天気の良い夜は、庭で上映会がスタートします。
バッテリー内蔵で3時間駆動可能な【GS2】なら、そのまま外へと持ち運び可能。お酒とおつまみを用意したら、屋外映画館気分で楽しめます。
近年のキャンプ場には、Wi-Fi環境が整備されたところも多いもの。映画キャンプを企画するのも楽しそうです。
★ママ「寝室で一人ドラマ時間」
平日の昼間に時間が空いたら、寝室の大きな壁で一人ドラマ時間を堪能できます。
【GS2】を寝室にセットしたら、スマホのTverアプリをミラーリング。あっという間に、大画面上映のスタートです。
ミラーリング可能なアプリは、YouTube、Abema TV、niconico、TED、SHOWROOM、LINE LIVEなど。さまざまなコンテンツを大画面で満喫できます。
★娘(中学生)「友だちと写真&動画の鑑賞会」
この春に、小学校を卒業して中学校に入学した娘。友だちとスマホを持ち寄って、撮影した写真や動画の鑑賞会を実施しました。
同じWi-Fiにつなげるだけで、誰のスマホからでも簡単に無線投影が可能。みんなでわいわい楽しめます。
★息子(小学生)「Nintendo Switchを接続して大画面迫力プレイ」
自分の世界を自由に作れる、クリエイティブ系ゲームがお気に入りの息子。
自分でSwitchをつないで、大画面で迫力プレイを楽しんでいます。
子ども部屋に【GS2】を持ち込んだら、HDMIケーブルを接続するだけで準備はOK。あとは普段通りにプレイできます。
Switch以外にも、Nintendo Wii、PlayStation 5、PlayStation 4、Xboxなどに対応可能なので、いつでも好きな場所で、大画面でプレイ可能です。
【GS2】の大きさは小さめのバレーボール程度で、重さは1.6 キロです。
子どもでも扱いやすく、移動させやすいので使えるシーンも幅広いです。「もっとこんな使い方もできるかも…」なんて、アイデアが膨らむ点も魅力の一つです。
■【GS2】を使ってみてわかったメリット&デメリットは?
ここからは、BenQ【GS2】のメリット・デメリットを具体的に解説していきます。
子育て世帯にとって、【GS2】は魅力がいっぱい。
「扱いやすい」と感じる4つのメリットを紹介します。
★メリット1「コードを引っ掛けてもすぐに抜ける」
子どもと一緒にプロジェクターを楽しむ上で、気になるのが落下事故。
プロジェクターから伸びたコードに、子どもが足を引っ掛けて……なんてトラブルも多いのではないでしょうか。
【GS2】は「対落下・衝撃に強い」という特徴がありますが、もう一つこだわっているのは、「いざというときにコードがすぐに抜ける」という点です。マグネットでくっついているので、子どもが引っ掛けても「コンセントが抜ける」だけで大事には至りません。
ちなみに、たとえコードが抜けても上映がストップしない点も嬉しいポイントです。
★メリット2「リモコン&スマホで楽々操作」
【GS2】には専用のリモコンが付属しています。本体上のボタン操作も可能ですが、やはり子どもには、リモコンがあった方が便利です。
また専用アプリをダウンロードすれば、スマホのリモコン化も可能です。音量調整やアプリの選択など、手元で楽々操作できます。
★メリット3「電源をつけたら自動で調整」
プロジェクターを購入する際に、「操作が難しかったらどうしよう」と悩む方も多いのではないでしょうか。
【GS2】なら、基本的に「電源を入れるだけでOK」です。電源ボタンを押すと投影が開始されるとともに、自動で調整がスタートします。
子どもが自分で「使いたい!」と思ったときでも、調整や各種設定は【GS2】にお任せで大丈夫です。
★メリット4「最大100インチでも画像が荒くない」
【GS2】の投影サイズは最小で30インチ、最大で100インチです。
上の自動調整中の写真は、100インチ投影に挑戦してみたときのもの。100インチ(幅2,154ミリ×高さ1,346ミリ)には少し及ばなかったものの、1,900ミリ×1,100ミリでもくっきり鮮やか映像を実現。
テレビ画面よりもはるかに大きい画像に、子どもたちも大興奮です。
★気になるデメリットは?
実際に使ってみて感じたデメリットは、本体ボタンとリモコンボタンを押した際のタイムラグです。
「すいすい快適」というわけにはいかず、「ボタンを押して、少し待ち、反応したのを確認してもう一度押す」という雰囲気でした。ただスマホアプリを導入してみたところ、先ほどよりもサクサク動く印象に。反応の悪さが気になる場合は、スマホアプリを利用するのがおすすめです。
■【価格・性能】他製品と比較してみよう
家庭向けプロジェクターにも、さまざまな商品があります。他製品と比較してみました。
家庭用とはいえ、それなりの性能にこだわろうと思うと、プロジェクターはやはり高価です。10万円以上する品物も少なくない中、BenQの【GS2】は80,000円台から購入可能。
コストパフォーマンスに優れたアイテムです。
■まとめ
子どもと一緒に家庭で気軽に楽しめる、エンターテインメント用 モバイル LEDプロジェクター【GS2】。
手軽に持ち運びできるからこそ、家族それぞれが自分の好きな場所で、お気に入りの使い方を見つけられる一品です。
コロナ禍の今、お家時間をどう充実させようか、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。【GS2】が一台あれば、一人でも、家族とでも、友だちとでも楽しめます。
キャンプブームの今だからこそ、アウトドアに持ち出して、周囲に差をつけるのもおすすめです。防滴性能で、屋外でも安心して使用できます。
BenQ モバイルプロジェクター GS2 LED光源 500lm
以上、「持ち運びも楽々!BenQのモバイルプロジェクター【GS2】でステイホームをもっと充実」でした。
レポーター情報

- 編集部
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