通信量節約!?月8.31GB削減した広告ブロッカー「AdGuard」を徹底レビュー

通信量節約!?月8.31GB削減した広告ブロッカー「AdGuard」を徹底レビュー

通信量節約!?月8.31GB削減した広告ブロッカーを徹底レビュー

月末が近くなると通信制限がかからないかヒヤヒヤ。

それなのにWEBページを開いたらページの半分以上が広告だったり、ページを開こうとすると邪魔な広告が出てきたり…。うっかりタップしてしまいイライラ。

でも、広告ブロックアプリというのを見つけて、使ってみました。

本当に邪魔な広告がなくなるのか?と疑っていましたが、思った以上に良かったので使い方や使ってみた感想など詳しくご紹介します。

通信量を節約できる広告ブロッカー「AdGuard」とは?

AdGuard(アドガード)はウェブブラウザやアプリの広告を消してくれる広告ブロックアプリです。

広告をダウンロードしないため、その分の通信量を節約できます。特にスマホの場合は嬉しいですね。

広告があった場所を詰めて表示されるので、ウェブページ自体のレイアウトもスッキリ見えます。

adguard-02.jpg

AdGuardの使い方は?

iOS・Android・パソコン版では使い方が違うので、それぞれ説明していきたいと思います。

Androidスマートフォンやタブレットでの使い方

①アプリダウンロード方法

Android版のAdGuardアプリは、m-Pass!からダウンロードします。

(※広告を消すアプリはGoogle Playストアでは配布できないため。)

このとき、提供元が不明なアプリのインストールを許可する必要がありますが、Android 8以降ならアプリをダウンロードしてインストールするときにメッセージが表示されるので簡単です。

それ以前のバージョンのAndroidでは、端末の設定から提供元不明のアプリのインストールを許可しておく必要があります。ブラウザによっては許可することができないので、そういった場合はGoogle Chromeでダウンロードしてみてください。

②広告ブロックの設定方法

インストールしてアプリが起動すると、設定を行うためのガイド画面が表示されます。ここで自分の好みに合わせて広告のブロックや、オンラインの行動追跡ブロックなどのプライバシーを設定できます。

STEP1.png

STEP2.png

AdGuardをインストールして設定を行えば、あとはAdGuardがバックグラウンドで動いて広告を消してくれるので、意識することなく使えます。

バックグラウンドで動くと聞くとバッテリーの消耗が激しいイメージがあるのですが、実際には微々たるものでした。

adguard-04.jpg

③ブロックを解除したいときの設定方法

AdGuardのフィルタリングログを確認して、ブロックを解除することができます。

また、AdGuardメニューの「アプリの管理」からそのアプリを選択し、「AdGuardによる保護」をオフにすることもできます。

iPhoneやiPadでの使い方

①アプリダウンロード方法

m-Pass!から「AdGuard」アプリをダウンロードします。

②広告ブロックの設定方法

Safariで広告をブロックするには、まずiPhoneまたはiPadの設定アプリで「Safari」、「コンテンツブロッカー」を開き、AdGuardのコンテンツブロッカーをすべてオンにします。

次に、AdGuardアプリのホーム画面で「Safariでブロック」(上部に3つ並んでいるアイコンの左側)がオンになっていることを確認します。

これで、Safariで開くウェブページの広告をブロックすることができます。

「Safariでブロック」で使用するフィルタを選択するには、次のように操作します。

1.AdGuardのホーム画面で下部に4つ並んでいるアイコンの左から2つ目をタップします。

2.「AdGuardによる保護」画面で「Safariでブロック」をタップします。

3.「Safariでブロック」画面で「フィルタ」をタップします。

4.フィルタのカテゴリを選択して、使いたいフィルタをオンにします。

もしもすり抜けてきた広告がある場合は、以下の要領でブロックが可能です。

画像①開いているページの「共有」をタップし

画像②「AdGuard」をよびだします。

画像③「このページで要素をブロック」をタップして

画像④緑色の枠を調整してブロックを設定します

adguard-05.jpg

③ブロックを解除したいときの設定方法

AdGuardは広告や追跡をブロックするため、画像の表示や次のページへの移動ができないなどの不具合が発生する場合があります。一時的にAdGuardのブロックを解除したい場合、AdGuardアプリのホーム画面でメインスイッチをオフにできます。

adguard_iOS_home.png

特定のウェブサイトでAdGuardの「Safariでブロック」機能を無効にしたいときは、次のように操作します。

1. Safariで開いているウェブページの「共有」をタップします。

2. 「AdGuard」を選択します。

「このページで有効にする」スイッチをオフにします。

パソコンでの使い方

①ダウンロード方法

Windows版もMac版も、m-Pass!から「AdGuard」アプリのインストールプログラムをダウンロードしてインストールします。

AdGuardアプリのインストールが完了すると、自動的に設定ガイドが始まります。

設定ガイドでは、画面の指示に従ってブロックする広告の種類、プライバシー追跡のブロック強度などを選択していきます。選択に迷っても大丈夫。後からアプリの「設定」を開いて変更することができます。

※macOS High Sierra以降は、システム環境設定の「セキュリティとプライバシー」にある「一般」タブでAdGuardの機能拡張を許可する必要があります。

パソコン用のAdGuardの試用期間は2週間です。継続して利用する場合は有料のライセンスキーを入力する必要があります。

②広告ブロックの設定方法

インストール後の設定ガイドで、ほとんどの設定が完了しています。

設定を変更したい場合、あるいはもっと詳細な設定を行いたい場合は、Windowsの場合はタスクトレイ、macOSの場合はメニューバーで「AdGuard」を選択し、「設定」を開いて各項目の設定を変更することができます。

③ブロックを解除したい時の設定方法

一時的にAdGuardのブロックを解除したい場合、Windowsの場合はタスクトレイ、macOSの場合はメニューバーで「AdGuard」を選択し、メインスイッチをオフにすることができます。

特定のウェブサイトでブロックを解除したい場合、ウェブページを開いて、ウェブブラウザにあるAdGuardアシスタントアイコンをクリックし、そのウェブサイトでのブロックを無効にすることができます。

※AdGuardアシスタントには、ブラウザ機能拡張と、レガシー版(新しい機能拡張形式に対応していないブラウザ用)があります。ブラウザ機能拡張版はツールバーに、レガシー版はブラウザウィンドウの隅に、AdGuardアシスタントアイコンが表示されます。

月に8.31GB節約!「AdGuard」のメリットデメリット

実際に試してみた結果、鬱陶しい広告がほぼ出てこなくなった事で広告を閉じる作業がカットでき、間違ってタップする事がなくなりました。

しかし今回最大のメリットは8.31GBも通信量を節約できたことです。

しかも動画サイトはほとんど見ていないのでYouTubeをよく使う人だともっと通信量の節約になると思います。iOSだとブラウザ再生時のみ広告カット、Androidはブラウザ再生時とYouTubeアプリ内の「共有」からAdGuardのプレイヤー再生時に広告をカットします。

adguard-06.jpg

敢えてデメリットを挙げるとしたら、よくある広告を見る事でポイントや報酬が貰えるサービスを使用できない事です。

まとめ

WEBサイトの4割は広告だそうです。今回はその部分をブロックしたおかげで毎月の通信量が減ったのかも知れません。

広告が鬱陶しいという方も、通信量を節約したい方は一度使ってみてはいかがでしょうか。

AdGuard(アドガード)

以上「通信量節約!?月8.31GB削減した広告ブロッカー「AdGuard」を徹底レビュー」でした!

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