
レビュー
後付けでもとにかく簡単!快適スマートキー生活を実現できる「Qrio Lock ブラック + Qrio Pad ブラック セット Q-SL2」
近年、人気が高まっているスマートロック。
・鍵の閉め忘れがない
・荷物で両手がふさがっているときでも楽ちん!
このような魅力に惹かれつつも、「設置が大変そうだから…」と思っている方も多いのではないでしょうか。
今回レビューする「Qrio Lock ブラック + Qrio Pad ブラック セット Q-SL2」は、さまざまなタイプのドアに後付け設置が可能なスマートロックです。
設置から実際に利用するまでの流れ、実際に使ってみたからこそわかるメリットについて解説します。
■「Qrio Lock ブラック + Qrio Pad ブラック セット Q-SL2」とは?
今回レビューする「Qrio Lock ブラック + Qrio Pad ブラック セット Q-SL2」は、
・Qrio Lock ブラック
・Qrio Pad ブラック
という2つのアイテムがセットになっている商品です。
いわゆる、スマートロック本体と呼べるのは、Qrio Lockの方。
自宅ドア(内側)にQrio Lockを設置し、自分のスマートフォンと連動させることで、「スマートフォンをポケットやバッグに入れたまま、カギを解錠できる」というメリットが生まれます。
一方で、Qrio Padは自宅ドア(外側)に設置するアイテムです。
Qrio Lockと連携させることで、カードキーを使っての開錠が可能となります。
また、事前に設定した暗証番号を入力すれば、スマホやカードがなくても開錠できる仕様です。
Qrio Lockだけでも十分に便利ですが、Qrio Padをセットにすることで、より一層鍵の自由度を高めた商品と言えそうですね。
Qrio Lock及びQrio Padを使用するための各種要件は以下の通りです。
【対応OS】 iOS12.0以上 Android6.0以上
【通信】 Bluetooth®標準規格Ver4.2 (LE)
【出力】 Bluetooth®標準規格Power Class2
こちらも参考にしてみてください。
■【設置編】「Qrio Lock ブラック + Qrio Pad ブラック セット Q-SL2」の開封から設置まで
「Qrio Lock ブラック + Qrio Pad ブラック セット Q-SL2」に入っていたアイテムは、こちらです。
【画面左】Qrio Lock ブラック同梱品
①本体×1
②CR123Aリチウム電池×2
③本機用両面テープ×2
④高さ調整プレート(大/小)
⑤開閉センサー用両面テープ×1
⑥開閉センサー×1
⑦固定ネジ(長×4/短×4)
⑧サムターンホルダー(S/M/L)
⑨取扱説明書等×1
【画面右】Qrio Pad ブラック同梱品
⑩本体×1
⑪CR123Aリチウム電池×2
⑫取付金具(出荷時本体に装着済み)
⑬Qrio Card×1
⑭スタートガイド/リファレンスガイド(本書)×1
Qrio Lockの同梱物が多いのは、さまざまなドアタイプに適合させるため。
台座部分のサイズ調整部品と、ツマミ部分のサイズ調整部分が、それぞれ複数個入っています。
自宅のドア環境に合わせて、適切なアイテムを組み合わせて使える仕様になっています。
まずは、スマートロック本体となるQrio Lockを、実際に取り付けてみました。
我が家のドアはLIXIL「ジエスタ」のF14型というもの。
同梱されていた本体に、
・高さ調整プレート・大
・サムターンホルダーM
を選択して取り付けたところ、ぴったりでした。
Qrio Lockは縦でも横でも設置できるため、スペースの都合上、横方向で設置しています。
位置を決めたら、両面テープでぎゅっと押し付けて貼るだけなので、とても手軽です。
本体が約240グラムと軽いため、グラついたり、「落下するのでは…」と不安に感じたりすることもありません。
本体の設置が終わったら、次はスマートフォンのアプリを設定していきます。
・スタートガイドのQRコードからアプリのダウンロード
・アカウント登録(メールアドレス・パスワードの設定)
・Qrio Lockの設定(本体とアプリの接続・名前登録・ロックの開錠位置の設定)
・ロックの使い方に関する各種設定
アプリダウンロードからの流れは、全てアプリ上で説明が表示されます。
手順に従って作業を進めていきましょう。
ロックの使い方に関する各種設定では、「ハンズフリー開錠」や「オートロック」など、便利機能を利用するかどうかを決定できます。
ハンズフリー開錠を行う場合は「ロックの位置情報の取得」、オートロック機能を使う場合は「ドアの開閉状態の記録」を行いましょう。
さて次は、Qrio Padを設置していきます。
こちらは、とてもシンプルです。
カバーを外して付属の電池を入れたら、ドアの外側に取り付けます。
こちらも両面テープをギュッと貼り付ければOKです。
スタイリッシュな見た目で、「後付け感」が出ないのも魅力的なポイントですね。
Qrio Padの設定は、先ほどのQrio Lockアプリから行います。
アプリを開いたら、右下の「ロック設定」→「Qrio Padの設定」をタップしましょう。
アプリの指示に従って作業していけば、約5分で全ての設定を完了できます。
■Qrio Lock ブラックを導入するメリットは?
ここからは、「Qrio Lock ブラック + Qrio Pad ブラック セット Q-SL2」を設置するメリットについてチェックしていきましょう。
まずはQrio Lockから解説します。
★設置や撤去、使い方がとにかく簡単
Qrio Lockの魅力は、誰でも手軽に、スマートロックを後付けできる点です。
ドアの内側にアプリと連動して動く機械を取り付け、その機械がサムターンを回す仕組みとなっています。
鍵システムの内部に干渉するわけではないので、設置や撤去が非常に簡単。
もちろん、ドアを傷つけることもありません。
・賃貸住宅のセキュリティ対策をしたい
・少し先に引越しすることが決まっている
・スマートロックが気になっているが、使いこなせるかわからない
このような方でも、手軽に設置できるでしょう。
また、Qrio Lock導入後も、鍵を使った施錠・開錠ももちろん可能です。
・もしスマートフォンが見つからなかったら?
・スマホがバッテリー切れになってしまったら?
万が一の場合は、普段どおりに鍵を取り出し、開錠すればOKです。
スマートロックならではの不安は、最小限に抑えられるでしょう。
★利便性とセキュリティ対策の両立
Qrio Lockのオートロック機能をオンにしておけば、自宅に入ったあと、自動で鍵を締めてくれます。
締め忘れがなくなるため、「学校から帰宅した子どもが一人で留守番する」という場面でも、セキュリティ対策は万全です。
また、ハンズフリー解錠をオンにしておけば、わざわざ玄関前でスマホや鍵を探す必要はありません。
玄関先に着く頃合いを見計らって、自動で開錠してくれるため、非常に便利です。
・両腕が買い物袋でふさがっている
・暗い中、バッグの中から鍵を見つけるのが大変
・子どもを抱っこしている
このような場面でも、ストレスフリーで開錠できます。
ちなみに、Qrio LockはApple Watchとも連携が可能です。
またアプリ上では、過去の開錠・施錠履歴を一覧で表示。
・子どもが帰宅しているかどうか?
・何時に自宅を出て、帰宅しているのか?
これらの情報も、瞬時に把握できますよ。(※下画像参照)

★リモート操作で開錠・施錠が可能
Qrio Lockアプリを開くと、現在の鍵がしまっているのか開いているのか、状態を表示してくれます。
画面をタップすれば、その場で開錠・施錠が可能です。
近年、増加しているのが2階リビングのお宅です。
インターフォンが鳴ると、階下まで降りていって鍵を開ける必要があるでしょう。
Qrio Lockなら、スマホ一つで開錠が可能。
もちろん施錠も可能なので、「鍵を締めて上がってきたかな?」と不安なときも、画面上で確認・施錠することができます。
日常生活のストレスを解消してくれる、画期的なアイテムです。
2階リビング以外にも、
・キッチンから離れずに玄関の鍵を開けたい
・玄関までの移動が大変
という場合も、便利に使えます。
ちなみに、別売りのQrio Hubと連携させれば、外出先からでもリモート機能の利用が可能とのこと。
また、Amazon Alexa、Google アシスタントにも対応可能で、Alexaの場合は「音声入力による開錠」にも対応しています。
この拡張性の高さも、Qrio Lockの魅力だと言えるでしょう。
★鍵の共有も簡単
Qrio Lockなら、合鍵の作成も非常に簡単です。
家族それぞれが、自身のスマートフォンにQrio Lockアプリを入れれば、マスターキーと同様にハンズフリー開錠できます。
一人一人でアカウント登録する必要はあるものの、「無料で合鍵を作れる」という非常に大きなメリットがあります。
また合鍵には、
・ファミリーキー(利用時間を限定せず、いつでもロック操作が可能な合鍵)
・ゲストキー(一時的に発行する合鍵で、時間が過ぎれば無効になる)
の2種類が用意されています。
「妻と娘にはファミリーキーを発行し、おじいちゃんとおばあちゃんが遊びに来るときにはゲストキーを発行」という使い方も可能です。
■Qrio Pad ブラックを導入するメリットは?
次は、拡張用アイテムであるQrio Padの導入メリットについてチェックしていきましょう。
★スマホなしでも開錠が可能
Qrio Padの魅力は、スマホなしでも鍵を開けられるという点です。
付属のカードをピッとすれば、すぐにドアを開けられます。
「鍵を差し込んで回す」という動作は、意外と難しいものですが、カードキーなら問題なく開錠できるでしょう。
定期やその他のカードと一緒に、スマートに収納しておけますよ。
★暗証番号の設定が可能
Qrio Lockを利用する上で、もっとも不安に思いがちなのが、「スマホ忘れによる締め出し」ではないでしょうか。
たとえば、朝のゴミ出し時に、わざわざスマホを持っていく人は稀。
オートロック機能がオンになっていれば、「鍵がかかってしまって家に入れない!」という事態に陥ってしまいます。
その点、Qrio Padには、Qrio Lockに暗証番号を設定する機能が備わってきます。
事前に設定しておいた数字をQrio Pad上に入力すれば、スマホや鍵なしでも開錠できます。
総当たり対策として、「10回連続で誤った数字を入力すると5分間入力ロック」というルールが設定されています。
こちらも、利便性とセキュリティ対策の両方に配慮された仕様と言えるでしょう。
★優れた電池切れ対策
Qrio LockとQrio Padには、それぞれ「Side-A」「Side-B」という、2つの電池セット場所が用意されています。
優先的にSide-Aの電池残量が使われていきますが、少なくなってきたタイミングでSide-Bへと自動で切り替え。
つまり最初から、「予備用電池入れ」が用意されているのです。
電池残量は、アプリ上でいつでも確認できる(※上写真の下赤文字部分参照)ため、余裕を持って交換できます。
■「Qrio Lock ブラック + Qrio Pad ブラック セット Q-SL2」でより快適な毎日を
スマートロック「Qrio Lock」と、Qrio Lockの利便性をさらに高めるための「Qrio Pad」。
スマートライフ実現のためには、セットで導入するのがおすすめです。
「Qrio Lock ブラック + Qrio Pad ブラック セット Q-SL2」なら、事前設定も同時に完了できるでしょう。
家族みんなにとって、暮らしやすい仕組みを導入できます。
以上、「後付けでもとにかく簡単!快適スマートキー生活を実現できる「Qrio Lock ブラック + Qrio Pad ブラック セット Q-SL2」」でした。
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