まるで持ち歩ける大画面!SPIDER LIHA05でiPhoneを出力しよう

まるで持ち歩ける大画面!SPIDER LIHA05でiPhoneを出力しよう

普段はiPhoneで見ている画面も、たまにはもっと大きな画面で眺めてみたいと思うことはありませんか?

今回ご紹介する「AREA(エアリア)SPIDER LIHA05」は、iPhoneの画面を手軽に、そして高画質でPC画面やテレビモニターに映し出せます。

趣味の画像や動画はもちろん、ミーティングやプレゼンの資料をメンバーに分かりやすく示したいときにも大活躍すること間違いなし。

本記事では、AREA(エアリア)SPIDER LIHA05の詳しいスペック紹介や、実際に使ってみた感想をお伝えします。

1987年創業の歴史!PC・スマホ周りならお任せのエアリア製品

SPIDER LIHA05をリリースした株式会社エアリアは、1987年1月創業の実力派です。じつに35年もの社歴を持ち、おもにPCやスマホ周辺機器を企画・販売しています。

電子機器の歴史を長く見守り続けているエアリアがリリースする製品は、どれもユーザーフレンドリーが高く、質の良い性能とともに使いやすさを感じられるものばかりです。

SPIDER LIHA05は、いまやライフスタイルには欠かせないiPhoneのアクセサリーとして誕生しました。

長い社歴の中で培われたノウハウを使用したSPIDER LIHA05は、手元のiPhoneの画面をPC画面やテレビモニターに映し出すアクセサリーです。具体的にはiPhoneをHDMIに接続し、iPhone画面を映し出します。

Lightningケーブルを使ってHDMIとACアダプタに接続すれば、iPhone画面が大画面に映ります。気になる初期設定は簡単で、最初に設定してしまえば2回目からは接続するだけで使用OKに。

PC画面やテレビモニターだけではなく、カーナビへの接続もできますので、iPhoneのMAPアプリをカーナビ画面に映すことも可能です。

SPIDER LIHA05はどんなシーンで使える?

SPIDER LIHA05は「iPhoneの画面を外部画面で見たい」というシーンで幅広く使えます。

・友達とのアクティビティで

たとえば、普段はiPhoneで楽しんでいるゲームをSPIDER LIHA05でテレビの大画面に映し、友人たちと一緒に楽しめます。

iPhoneだけだと頭をぶつけるように覗かなければいけませんよね。SPIDER LIHA05で映し出したテレビ画面なら、適度な距離を保ちつつも大人数でワイワイと盛り上がれます。

ダンスサークルの集まりなら、振り付けのモデル動画を大画面で映してレッスンできますよね。大がかりなプロジェクターやDVDを用意しなくても手軽に映せるため、スタート準備も片付けも簡単です。

・ビジネスシーンで

会社のプレゼンや顧客への情報提供のとき、SPIDER LIHA05で大画面にiPhone内のビジネスデータを手軽に映せます。スライドショーをはじめとした資料の操作を使い慣れたiPhoneでおこないながらスムーズに説明できます。

オンラインミーティング画面も同様に映し出せます。ワイプが多いと小さな画面では見にくくなりますが、大画面なら見やすく、ミーティングに集中できる環境が整います。

・iPhoneのスローモーション機能を大画面で確認

ゴルフをはじめとしたスポーツを楽しむ人は、自分のフォームを確認したいときがありませんか?iPhoneのスローモーション機能で撮影した動画をSPIDER LIHA05で大画面に映し、小さな画面ではチェックしきれなかった部分をじっくり確認できます。

・カーナビの代わりに

Googleマップをカーナビ画面に出力し、細かい道案内が可能になります。カーナビに慣れていないときやGoogleマップのほうが分かりやすいというとき、とても活躍してくれるでしょう。

SPIDER LIHA05のスペックは?

SPIDER LIHA05のスペックを見てみましょう。

まずは気になる対応解像度ですが、SPIDER LIHA05は1080pに対応しています。嬉しいFull HD対応です。iPhoneのカメラのデフォルトは1080pですので、撮影した動画も綺麗に大画面で鑑賞できるでしょう。

本体重量は約63gで、持ち運びにも難を感じない軽さです。

出力端子はHDMI(オス形状)、入力端子はUSB TypeC(メス形状)です。

電源入力はUSBのオス形状になっていますが、TypeCの変換アダプタがデフォルトで付属しているため、手持ちのACアダプタのタイプがUSB A、TypeCのどちらでも問題なく使えます。

コネクタ部の材質はアルミニウム、接続ケーブルはナイロンとPVC(ポリ塩化ビニル)です。

ケーブルの長さはデータ側が約75cm、電源側が約200cm。およそ2メートルの長さが取れるため、テレビモニターや電源が少し離れた場所からでもiPhoneを接続できます。

取り付け可能な端子はHDMIです。HDMIは長く使われている規格ですが、その分汎用性が高く、ほとんどの製品に対応できる大きなメリットがあります。

SPIDER LIHA05を実際に使ってみた

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ここからはSPIDER LIHA05を実際に使ってみた感想をお伝えします。

届いたSPIDER LIHA05はコンパクトな箱に収められていました。パッケージには「高精細で美しい描写」と記載されており、iPhoneと大画面を並べた写真も大迫力です。

箱を開けると商品本体とTypeCの変換アダプタ、説明書(日本語)が入っていました。

随分シンプルなパッケージだな、と思いましたが、リリース元のエアリアはサスティナビリティに取り組んでいるそうです。それならシンプルなパッケージにも納得です。

説明書には使用方法、接続方法と一緒に、画面に出力できるアプリ、できないアプリが記載されていました。ビジネスに必須のMicrosoft Officeやブラウザアプリ、チャットアプリ、有名動画アプリやMAPアプリが問題なく使えるようです。

・丈夫な編み込みケーブル

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最初に驚いたのはケーブルの見た目です。もっとペラペラ、ツルツルの一般的なコードのような見た目を想像していたのですが、編み込みのケーブルでした。これなら丈夫で断線の心配もなさそうです。

何より、長く使えそうで助かります。筆者の取り扱いが荒いのかもしれませんが、今までのケーブル類は比較的短期間で傷んでしまっていました。SPIDER LIHA05の編み込みタイプなら長いお付き合いが期待できそうです!(もちろん、今までよりも丁寧に扱うようにします…)

・端子には分かりやすい文字が!

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SPIDER LIHA05は、iPhone、映したいモニター、電源の3つの差し込み端子があります。分かりやすいように端子のそれぞれに「HDMI SPIDER LIHA」「Lightningケーブルへ」「電源入力」と書かれています。

とても分かりやすく、普段は2つ以上の端子を見ると思考がフリーズする筆者でも間違わずにセッティングできました。端子へ差し込むときには新品ならではの硬さがありましたが、引っかかりはなく、滑らかに入れられました。こういう細かい部分も嬉しいですね。

・大画面に映る映像が気持ちいい

手持ちのiPhoneで接続設定を済ませ、といざテレビの大画面へ!と意気込んでみたのは良いものの、何をしても映らないというトラブルが発生。

まさか初回で壊したのか?と己を疑いましたが、単にテレビのチャンネルをHDMIに合わせていないだけでした…。

最初は有名動画サイトのアプリを起動させてみました。我が家のテレビは32型でそこまで大きいわけではありませんが、小さくもありません。

映った動画はかなり鮮明でした。まさにiPhoneの画面がそのまま大きくなったような印象です。画面飛びや色の変調もなく、いつもiPhoneで見ている通りの画面と色がテレビに映っていました。

「1080出力対応、Full HD」。パッケージにも書かれているこの情報は大げさではなかったようです。

2メートルのケーブルもさりげなくありがたいものでした。テレビから距離を取って操作したい場合、この長さなら充分です。仕事のプレゼンで使うときにも、モニター画面のすぐそばに陣取らなくて済みそうですね。

広いシーンでいつでも使える。SPIDER LIHA05で大画面を持ち歩く

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SPIDER LIHA05はHDMIを利用し、大画面にiPhoneの画面を映し出します。HDMIは汎用性が高いため、数多くの画面に出力できるでしょう。

ケーブルごと箱に入れて持ち歩くとしてもペンケース程度の大きさで済みます。重さはたったの63gで、バッグに入れても負担になりません。いつでもどこでも大画面を持ち歩けるような気分になれます。

iPhoneの高画質で鮮明な映像を、手軽にどこでも楽しめるのがSPIDER LIHA05の魅力です。

以上、「まるで持ち歩ける大画面!SPIDER LIHA05でiPhoneを出力しよう」でした。

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