PC作業者はチェック必須!エアリア アームスタンドで大幅な負担軽減

PC作業者はチェック必須!エアリア アームスタンドで大幅な負担軽減

PCに向かって作業をする時間が長いと、じわじわと疲れを感じるものです。とくに腕の疲れは意外なミスを呼ぶこともあり、仕事やゲームでストレスが積み重なるケースも少なくないかもしれません。

そこで注目したいのがアームスタンドです。エアリアがリリースしているアームスタンドは、PC操作による腕の疲れを軽減できます。ゲームはもちろん、CAD等の製図やドロー、ペイントなどで作業をする人なら1度は使ってみたくなる高性能です。

本記事では、エアリアの可動式アームスタンド「CA-500PG」「CA-600PG」の2種類を比較した詳細をご紹介します。

エアリアのアームスタンド2種類は長時間PCを使うなら見逃せない!

PCやスマートフォンの周辺機器を手がけるエアリアは、ことPCパーツに関しては老舗のブランドです。アームスタンド「CAシリーズ」は20年ものロングセラーを誇り、今でも数多くの人が愛用しています。

今回ご紹介するのは「CA-500PG」「CA-600PG」です。エアリアの公式サイトでは「パソコンでの入力作業を軽減する究極のアイテム」というキャッチコピーがつけられています。老舗ブランドの自信作であることは間違いありません。

PC作業では腕だけではなく、腕からつながる手首や指先の動きも大切です。アームスタンドを設置したものの、その動きを邪魔するような出来では逆に困ってしまいますよね。とくにCADを扱う人、絵画ソフトを使った作業をする人、ゲームをする人にとって、手首と指先の動きは非常に重要でしょう。

エアリアのCAシリーズでは、その心配がありません。腕を支え、負担を軽減しながらも、クオリティを落とすことなく精密な作業を続けられます。

「CA-500PG」「CA-600PG」のスペックは?

2つのスペックを比較してみましょう。まずは共通している項目からチェックします。

フレームはアルミ合金でできています。しっかりとした強度があり、アーム部分の耐荷重は最大で11kgです。デスクワーク中に生じる負荷を支えるには充分でしょう。

肘置きの部分にはジェルパッドがあしらわれており、素材はSBRです。SBRは天然ゴムに近い性質の合成ゴムですので、長時間、肘を置いても痛みを感じないでしょう。肘にかかる重みを効率良く分散します。

「CA-500PG」「CA-600PG」のどちらもデスクの天板を挟み込む形で設置します。1.1cm~6.7cmからの間で対応できるため、かなり幅広いタイプのデスクがフォローできます。

メインアーム、サブアーム2箇所の関節は滑らかで可動域が広く、無理なく腕の動きに追いついてくれます。注目したいのは内部軸がナイロン特許構造ということです。この構造により摩擦による抵抗の発生を防ぎ、より滑らかに、ストレスなく腕の動きと一体化してくれます。

使用時のテーブル占用率はA4用紙約2枚分程度

「CA-500PG」「CA-600PG」を使用しているときのテーブル占用率は「CA-500PG」が10cm×48cm、「CA-600PG」が18cm×61.5cmです。A4用紙約2枚分~2.5枚分程度と考えると良いでしょう。

「ずいぶん大きいな…」と感じるかもしれませんが、実際はそうでもありません。腕を動かす範囲内で収まります。また、デスクにつけたまま折り畳み、一時的に収納することも可能ですので、ランチタイムやデスクを離れるときなどに周囲に迷惑をかける危険もありません。

180℃~360℃回転する重要パーツ

「CA-500PG」「CA-600PG」の両方とも、メインアーム、サブアーム、肘置きの3箇所が大きく回転します。デスクから繋がるメインアームは180℃、肘置き部に繋がるサブアームと肘置き部は360℃、腕や身体の動きに合わせてしっかりと、そして滑らかに回転してくれます。

CA-600PGにはマウスパッドが標準装備

CADの製図作業をはじめ、絵画ソフトの利用時やゲームプレイ中はマウス操作が欠かせません。マウスパッドを置く位置も考えなくてはいけないでしょう。

CA-600PGにはマウスパッドが標準装備されています。指先のベストポジションに配置されやすくなりますので、マウスを多用する人にとって嬉しい構造です。なお、このマウスパッドも360℃回転させられます。自分のベストな作業空間を作るのに役立ちますね。

実際に「CA-500PG」「CA-600PG」を使ってみた

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ここからは、実際に「CA-500PG」「CA-600PG」の両方を使ってみた感想をお伝えします。

筆者は業務のほとんどの時間をPC操作で過ごすデスクワーカーです。肩や腕、手首、指に疲労が蓄積されるタイプで、ひどいときには痛み止めを飲むことも珍しくありません。

アームスタンドでどれくらいの疲労軽減が分かるのだろうか?と気になりました。そこでスタンダードな「CA-500PG」、マウスパッドつきの「CA-600PG」、それぞれを設置してみることに。

届いた「CA-500PG」「CA-600PG」は三角形の段ボールに入っていました。珍しいな?と思って箱を開けると、コンパクトに折り畳まれた「CA-500PG」「CA-600PG」と対面です。

中に入っていたのは本体のほか、A4サイズの取り扱い説明書1枚、上部固定用のネジ1本、ネジ固定用ネジ4本、アーム調整工具1個でした。アーム調整工具は手のひらよりも小さいサイズです。

取り付けはどちらも手軽

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取り付け作業は簡単なDIY気分を味わえました。筆者はDIYに無縁ですが、取り扱い説明書の通りに進めてみたところ、どちらも10分程度で設置完了でした。

クランプの固定が難しい場合にはネジ固定用ネジを使ってデスクに直接ネジ止めできる仕様ですが、筆者のデスクと相性が良かったようで、その必要はありませんでした。ただ、直接ネジ止めをしたほうが安定感が増すような気もします。

「もう離れたくない」。使ってすぐに感じた負担軽減

まずは「CA-500PG」を使ってみました。肘置き部に肘を置き、いつも通りにPCのキーボードをマウスを操作します。はじめは少し自分の腕の高さや位置との調整に時間をかけます。うまくフィットしたな、と感じられる位置をつかむまで数分かかりました。

位置を決めて使い始め、3分もしないうちに「何か違うな」と感じました。つねに腕にあるにぶい疲労感と重みが、どことなくふんわりとした軽い感覚になっています。サポート力の大きさを実感しました。

そのまま1時間ほど作業を続けたのですが、休憩に入ったときの疲労感がまったく違います。腕や手首、指先だけではなく、普段なら肩にも感じるいやな重さがかなり軽減されていました。

エアリアの「パソコンでの入力作業を軽減する究極のアイテム」、このキャッチコピーは大げさではないようです。

「CA-600PG」のマウスパッドに感動

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次の作業はマウスを多く使う予定だったため、マウスパッドつきの「CA-600PG」に付け替えました。マウスの分、デスクを覆う範囲は少し広くなります。それでも作業範囲に影響はありませんでした。

使い始めてしばらくして、マウスパッドが固定されているというのは、腕の負担をかなり減らしてくれることに気付きました。

マウスパッドの位置が手のひら付近に固定されている分、作業内容の都合でマウスから手を離す・またマウスを掴むという流れでも、無駄な動きを減らせるためです。

アームが水平方向にしか動かないからこその無駄のないマウスコントロール

マウスに関して言うと、アームが水平方向にしか動かない構造が大きなメリットだと感じました。

上下の振り幅を感じない分、マウスの動きが乱れず、滑らかに無駄なく動かせます。手首への負担が軽減されるのも納得です。

とくにCAD製図や絵画ソフト、ゲームコントロールのような絶妙な操作が必要な場合には、この「無駄な動きを減らせる」ことで正確性を増せるのではないでしょうか。

「CA-500PG」「CA-600PG」、どちらも納得の高性能

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アームスタンドは数多くの製品がリリースされていますが、この「CA-500PG」「CA-600PG」は手軽な設置や滑らかな動き、マウス操作との相性を高いレベルで実感できる製品です。

毎日は小さな腕の負担でも、積もり積もれば大きなダメージになります。業務効率にも影響してしまいかねません。そんな心配を腕への負担とともに大きく軽減してくれる「CA-500PG」「CA-600PG」、アームスタンドの設置を考えているのなら、ぜひ選択肢に入れることをおすすめします。

以上、「PC作業者はチェック必須!エアリアのアームスタンド「CA-500PG」「CA-600PG」で大幅な負担軽減」でした。

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